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スマホの遠隔操作に対応した自動給餌器「カリカリマシーンSP」

「Makuake」で先行予約を受付。提供時期は10月を予定

 アクセスラインが運営するペット家電専門メーカー「うちのこエレクトリック」は、スマートフォンとの無線連携が可能な自動給餌器「カリカリマシーンSP」を、10月に一般発売する。それに先駆け、クラウドファンディングサービス「Makuake」にて、本製品の先行予約を数量限定で受け付けるプロジェクトを開始した。

 クラウドファンディングサービスではあるが、本プロジェクトは支援を申し込んだ時点で売買契約が成立する。記事執筆時点で利用できるコースは、1万1534円(税込)のものが最安となっている。受付期間は8月31日までで、支援者には一般発売と同じ時期である10月頃に提供する予定。

 「カリカリマシーンSP」は、スマートフォンと無線LAN接続し、犬・猫向けのフードをリモートで給餌できる製品。専用のAndroid/iOS向けアプリで操作し、外出時でも給餌可能。決まった時間に自動給餌するタイマー機能も備え、1日4回まで、24時間のうち1分単位で設定できる。餌の量は、毎回10~100gの範囲で変更することも可能。また、ユーザーの声を本体に録音しておき、タイマーセットした時刻になると給餌とともに音声を再生する仕組みも備える。

 自動給餌されると、スマートフォンに通知が届く。F2.0/画角125度のレンズを搭載したカメラを使い、ペットが食事しているかどうかをリアルタイム動画で確認することも可能。解像度は1280×720/640×480/240×320の3種類から選べ、ビットレートとフレームレートは、スマートフォンやネットワーク環境に依存するとしている。

 また、ユーザーの音声を本体のスピーカー越しに届けることもできる。本体にmicroSDカードをセットしておけば、写真・動画を撮影・保存しておける。

 そのほかにも、ペットの手が届かないように給餌口を狭くした設計や、赤外線センサーで過剰給餌による詰まりを予防する仕組みも備える。無線LAN機能はIEEE802.11b/g/n(2.4GHz)をサポート。本体の大きさはトレイが付いた状態で、約38×24.5×30cm。