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ソフトバンク、家族の居場所を共有できる「みまもりマップ」提供開始
2016年6月28日 18:11
ソフトバンクとウィルコム沖縄は、家族で居場所を共有したり、災害時に周囲のユーザーに救援を求めたりできるサービス「みまもりマップ」のAndroid版の提供を30日に開始する。
家族などを「グループ」として登録して、居場所を共有するもので、他社のスマートフォンユーザーもサービスの一部機能を利用できる。30日に提供が開始されるAndroid版のほか、iOS版も7月中に提供予定。
グループ管理者は、ソフトバンク、Y!mobileのユーザー向けのオプション「スマートフォン基本パック」(月額500円、税抜)または、「位置ナビ」(月額200円、税抜)に加入する必要がある。グループ管理者以外のメンバーは、管理者が登録すれば無料で利用できる。
通常時はメンバー同士がお互いの居場所を地図上で確認できる「いまここシェア」機能や、「子どもが学校に着いた」といったような、あらかじめ指定したのエリアで到着・出発したときに通知する「ついたよ通知」機能が利用できる。
災害発生時には、エリア内にいる「みまもりマップ」ユーザー全員に災害情報が通知される。「無事」か「危険」かの安否情報を選択して、居場所とともに他のメンバーに報告できる。災害時の「SOS発信」にも対応。家族に対してSOS発信するほか、周囲にいるみまもりマップのユーザーにもSOS発信が可能。