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「唐揚げと一緒にビールはいかが」、スーパーの売り場に連動したアプリ通知の実験

 ニフティは、主婦向け情報サービス「シュフモ」で、スーパーの店舗内で販促情報を配信する実証実験を開始した。

 期間は6月14日~27日。実験店舗は首都圏のスーパー2店舗で、来店したシュフモアプリのユーザーからランダムで実験対象者が選定される。

実証実験概要

 「シュフモ」は、スーパーのチラシ情報やレシピなど、主婦に役立つ情報が見られる無料のサービス。iOS/Android向けアプリが提供されている。

 今回の実証実験では、スーパーの売り場にビーコンを設置。アプリをインストールしたスマートフォンがビーコンを検知すると、スーパーが設定したメッセージがアプリに通知される。サラダ売り場にいる来店客にはドレッシング売り場を案内したり、揚げ物の売り場にいたらビールを勧めたり、日替わりの特売商品を案内したりと、売り場に応じた販促メッセージを通知できる。

 実証実験の対象者にはレシートの提供やアンケート協力を依頼し、通知が買い物に与えた影響などを調べ、販促プラットフォームとして有用性を検討する。

ビーコン設置イメージ
通知イメージ