【CTIA WIRELESS 2010】
LG、新機種の「Remarq」「Cosmos」などを紹介
LGエレクトロニクスのブースでは、23日に発表された新機種「Remarq」「Cosmos」の2機種をはじめ、さまざまな機種、技術デモなどが展示されている。
「Remarq」は、QWERTYキーを装備するスライド型端末。130万画素カメラを搭載したモデルで、環境に配慮して設計されたことが特徴とされる。EUが定めた環境規制のRoHS指令に準拠し、パッケージのうち87%がリサイクルした素材という。もう一方の「Cosmos」は横スライド型のQWERTYキー搭載モデル。こちらも130万画素カメラを装備する。閉じた状態ではテンキー装備のストレート型端末だが、横にスライドさせるとQWERTYキーが現われ、文字入力しやすくなる。どちらも、いわゆるスマートフォンではなく、従来型の携帯電話となる。
このほか同社ブースでは、リサイクルに取り組む姿勢をアピールする展示や、モバイルテレビ機能を搭載した端末の技術展示、LTE関連機器の展示などが行われている。このうちモバイルテレビ端末は、米国などで利用されているATSC方式の移動体向け規格「ATSC-M/H」に対応したものとなる。
Remarq | スライドしたところ |
右側面 | 左側面 |
背面 | メインメニュー |
Cosmos | 左側面 |
スライド式だが、コンパクトなサイズ | モバイルテレビ対応の「KB770M」 |
モバイルテレビ対応の「VX10KM」 | モバイルテレビ対応の「LX600M」 |
LTEの展示 | LTEのみに対応するデータ端末「LD100U」 |
LTEとCDMAに対応する「VD13」 | 環境への配慮を示した展示 |
(関口 聖)
2010/3/25/ 21:37