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ヤマハ、音響通信技術を使ったスマホ向けの来店促進サービス

 ヤマハは、同社が開発した音響通信技術「INFOSOUND」を活用した来店促進などのロケーションサービスとして、スタンプラリーを提供できる「スタンプファン」と、来店促進サービス「QooPo」の2つを5月8日より提供する。

 「スタンプファン」は音響通信技術「INFOSOUND」を使ったスタンプラリーサービスで、ユーザーはスマートフォンなどで参加するスタンプラリーを選択、スタンプ地点で流されている音波をスマートフォンに認識させることでスタンプを集められる。主催者は従来のスタンプラリーに必要なオペレーションが必要なく、紙コップサイズの専用スピーカーを設置し、情報や景品を用意するだけで短納期・低コストで実施できるとしている。

 「QooPo」は同じく音響通信技術「INFOSOUND」を使ったクーポンサービスで、ユーザーの来店を認識してポイントやクーポンの付与が可能。精度の高いエリア特定ができ、店舗に入った顧客にのみポイントを付与できる。店舗側は、小型の専用スピーカーを設置するだけでサービスを導入できる。

太田 亮三