ソフトバンクとウィルコム、下り最大42Mbpsの法人Wi-Fiルーター
ソフトバンクモバイルは、下り最大42MbpsのULTRA SPEEDに対応した法人向けモバイルWi-Fiルーター「ULTRA WiFi 007Z for Biz」を11月15日に発売する。合わせて、ウィルコムおよびウィルコム沖縄でも、同じ端末「HX009ZT」を使った再販型の法人サービスが展開される。
「007Z」は、ZTE製のモバイルWi-Fiルーター。下り最大42Mbps、上り最大5.7MbpsのDC-HSDPA方式の通信サービスに対応する。Wi-FiはIEEE 802.11b/g/nに準拠し、簡単に無線LAN接続できるWPSなどに対応する。Wi-Fiの同時接続台数は最大10台。対応周波数帯は1.5GHzと2.1GHz帯。大きさは約102×53×16.6mmで、重さは約97g。連続通信時間は約4時間。
ULTRA SPEEDは、ソフトバンクの1.5GHz帯を利用したデータ通信サービス。HSPAを高度化し、理論値ながら下り最大21Mbpsを実現するHSPA+方式と、隣り合った2つのHSPA+を2つ同時に受信することで、下り最大42Mbpsを実現するDC-HSPA方式に対応する。
料金プランは、2年契約とキャンペーン適用で月額1000円~4935円(通常は月額1000円~5980円)となる「法人データ通信プラン(ULTRA SPEED)」と、2年契約で月額定額5580円の「法人データ通信プランフラット(ULTRA SPEED)」などが選べる。
なお、ウィルコム版の「HX009ZT」は、W-VALUE SELECTで一括購入した場合に3万3600円となる。
007Z for Biz | HX009ZT |
2011/11/10 16:36