アイキューブド、iPhoneアプリ開発支援API「YubizoEngine」


 株式会社アイキューブドシステムズは、iPhoneアプリケーションを開発するためのフレームワークライブラリ「YubizoEngine(ゆびぞーえんじん)」と開発支援サービスを提供すると発表した。5月上旬までには提供可能となる見込み。価格は未定。

 「YubizoEngine」では、バーコードリーダー機能やGoogle Apps/Oracle CRM On Demand連携機能などをObjective-CおよびJavaScriptから機能呼び出し可能にするAPIを提供。従来のObjective-Cによる開発に加え、HTMLとJavaScriptを用いても高度なiPhoneアプリの開発が可能になるという。

 「YubizoEngine」は、業務用iPhoneアプリ開発で蓄積した機能やノウハウをフレームワークライブラリ化し、「YubizoEngine」として提供するもの。アイキューブドシステムズではiPhoneアプリの受託開発を手掛けており、株式会社コトブキの保守業務向けアプリなどの導入事例がある。

「YubizoEngine」で提供されるAPIは、Objective-Cからの呼び出しだけでなく、JavaScriptからも呼び出し可能

(工藤 ひろえ)

2010/3/30 06:00