ライトセーバー型ルームライトでダークサイドな雰囲気に

　スター・ウォーズシリーズの最新作「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」、読者の方々はもう鑑賞しただろうか。筆者はFallout4の世紀末な世界を旅したり、ガルパンはいいぞおじさんと化したりするなど、忙しい日々を送っており、すっかり見るのを忘れていた。そろそろ見に行きたいところだが、スター・ウォーズ熱がすっかり落ち着いてしまったので、モチベーションを上げようとグッズを買ってみることに。

完成品から壁掛け用パーツを取り外した状態

　スター・ウォーズ関連グッズはいろいろあるけれど、今回購入したのは「ライトセーバー・ルームライト（カイロ・レン版）」。製品名そのままの説明になってしまうが、本製品はダークサイドの戦士「カイロ・レン」用のライトセーバーを模した、壁掛け型のルームライトである。カイロ・レンのライトセーバーは十字型のフォルムが非常にユニークで、今作のことを全く調べていない筆者でも知っている有名な武器だ。

パッケージはかなりデカい

　というわけで本製品、全長約67cmと実物（？）よりおそらくだいぶ小さめ。約4000円というリーズナブルな価格ということもあり、そのクオリティはやはり実物には及ばない、価格相応のものだ。組み立て式だが複雑さはなく、5分もかからず組み上がった。

内容物は、組み立て用パーツ、リモコンなど

リモコンは単4形電池2本で動く

　電源は単4形電池3本で、柄の内部に収納。柄のスイッチを押すだけでLEDライトが光り、光刃部が赤く発光する。スイッチを押した時にチープな音質でライトセーバーの起動音が鳴るが、このおもちゃっぽい音は個人的に気に入っている。また、LEDライトのオン・オフが可能なリモコンも付属するので、ルームライトとしてそこそこ実用的に使える。

　本製品は壁にブラケットをネジ止めして、そこに本体をセットするのが基本的な使い方。賃貸物件暮らしの筆者としてはできれば避けたい固定方法なので、ライトセーバーから壁掛け用のパーツを分解して取り除いた状態で、壁に立てかけて使っている。

こんな感じで部屋に飾り、スター・ウォーズ熱を高める

　なお、本製品はルームライト用のため戦えるほど強度は高くない。大人げなくブンブンと振って遊ぶと、光刃部がすっぽりと抜けてしまうこともあるので気を付けよう。テンションも上がったところで、映画の上映期間が終わってしまう前に見に行こうと思う。