本日の一品
カイロ代わりになるモバイルバッテリーで冬を乗り切りたい!
(2015/1/28 06:00)
東京でも最低気温が氷点下を記録することが珍しくなくなってきた今日この頃、屋外では手先が冷えてしようがない。使い捨てカイロの出番ではあるのだが、一度きりしか使えず、しかも温かいを通り越して熱くなってくることがあるのがネックだ……。
というわけで、デジタル時代に合わせ、サンコーの「USBあったかパワーバンク」という製品を購入。ヒーター内蔵による充電式カイロ機能を備え、いつでも冷えた体を温めることができる一品だ。そして、モバイルバッテリーの機能まで盛り込まれている。カイロもモバイルバッテリーも携帯することの多いものなので、手荷物を減らせるこの組み合わせはうれしい。
一見するとどこにでもありそうなデザインのモバイルバッテリー。カタログスペックも重量200g、容量は3000mAhで、たいていのスマートフォンなら1回はフル充電できるであろう、モバイルバッテリーとして一般的な性能だ。
本製品のキモとなるカイロ機能を使うには、電源ボタンを長押しする。温度設定は2種類、平均温度42℃で発熱して約2.5時間使用できる「ほんのりあったかモード」と、平均温度47℃で約2時間使用できる「ぽかぽかあったかモード」がある。寒さの感じ方によって切り替えながら使用したい。
実際に使ってみると、確かに温かいし何もないよりは断然マシだけれど、使い捨てカイロと比較すると「ぽかぽかあったかモード」でも発熱量がやや頼りないような気が……。しかし、カイロ機能を作動させてからすぐに温まり始めるという点ではすごく助かる。必要な時にパッと暖を取れて、不要になったらすぐに冷えてくれるのは、使い捨てカイロにはない良さだ。
とはいえ、逆にカイロ機能を使っていない時は筐体のアルミ部分がよく冷える。それを活かし、夏は夏で活躍してくれるんじゃないかな、と期待している。
製品名 | 販売元 | 購入価格 |
---|---|---|
USBあったかパワーバンク | サンコー | 2981円 |