会社で味噌汁が新しい、マルコメ「椀SHOT」で充実の味噌汁ライフ
味噌汁のあるランチタイム |
緑茶、コーヒー、ウーロン茶、仕事の合間のブレイクタイムにホッとできる、文字通り“ホット”なドリンクはたくさんあるが、そこに味噌汁という選択肢はあまり聞かない。そんな現状を打ち破るべく、マルコメが打ち出した秘策で奇策、それがワンプッシュの味噌汁(の素)サーバー「椀SHOT」(わんしょっと)である。
「椀SHOT」は、ボトルに入った液体味噌(ダシ入り)を専用サーバーに設置することで、ウォーターサーバーのような感覚で味噌汁の素となる液体味噌が注げるといういうものだ。今回は、専用サーバーと専用ボトル、乾燥具材(わかめ、油揚げ)、具材ケース「具ッドケース」などがセットになったトライアルセットを購入した。
説明書に従ってサーバーを組み立て、味噌ボトルをセットする。構造はかなりシンプルで、ボトル部分に味噌を注ぐコックを装着するところ以外、とくに注意することはない。コックの装着はボトルのキャップを開ける必要があるので、少し緊張した。
パッケージには紙コップも用意されており、オプションとしてお椀も通販サイトから購入できる。「椀SHOT」はオフィス向け製品という位置づけから、オプションの椀も20個入りととても大胆だ。
紙コップに液体味噌を入れて、乾燥具材をふりかける。ここまでが「椀SHOT」でできることだ。あとはウォーターサーバーなどでお湯を注ぐ必要がある。コックをほんの一瞬(カチッと音がする)下ろすと適量の液体味噌が出るのだが、ゆっくり下ろせばその分たくさん味噌が出て塩辛くなってしまう。慣れないうちは、同梱されている計量キャップを利用してもいいだろう。ボトルは標準サイズで500g。1回あたり10gが適量とされているので、50杯は味噌汁が楽しめる計算になる。
本来、オフィスのウォーターサーバーなどの横に設置して、社内環境を充実させるためのソリューションではあるが、先日ご紹介した「ちびくろちゃん」でもおわかりの通り、私は炊飯男子。自称CTO(Chief Tasting Officer、最高試食執行役)である。仕事机の横に設置して、充実の味噌汁ライフを送っている。
パッケージ | コックの部分のボトルに装着 | 本体に設置 |
具ッドケース | 紙コップ | 注ぎ口 |
計量キャップ | 液体味噌を投入 | 乾燥具材を入れる |
お湯を注ぐ | 完成 | 編集部にそびえ立つ「椀SHOT」 |
商品名 | 購入価格 |
椀SHOT | 3980円 |
2012/5/7 06:00