2011年の「ほぼ日手帳」はファブリック!


今年届いた「ほぼ日手帳」のセット

 今年も「ほぼ日手帳」をオーダーした。文庫本サイズで、パタンと180度開き、1日1ページとたっぷり書けるのに、しっかり書き込める年間インデックスや月間カレンダーもちゃんとついている。サクッとペンを挿せ、ポケットが豊富で機能的な手帳カバーと、すばらしい書き味をもつペンがセットになっているなど、使い手のことをひたすら考えて進化してきた手帳だ。ほぼ日手帳の特徴は、公式サイトでご覧いただきたい。

 「ほぼ日手帳」が登場してから10年が経つという。早い。歳をとるわけである。白髪は生えるし、小じわはできるし、体はたるむし、疲れは溜まりやすく抜けにくいのである。そんな現状からか、気がつけば明るく、ポップで、優しい黄色いファブリックのカバーを選んでいた(笑)。見ているだけで元気がでてきそうな明るい色に、思わずサワサワとなでたくなる布の感触。いろんな疲れを癒やしてくれそうな気がしたのかもしれない。

 実は、筆者のスケジュール管理は現在、完全にGoogleカレンダーが中心となっており、パソコンやスマートフォンから利用している。では「ほぼ日手帳」はというと、体重管理用だ。朝、食事前に体組成計に乗り、はじき出される体重、体脂肪率、筋肉量、基礎代謝量、骨量、皮下脂肪、内臓脂肪を記録している。そのほか、食事内容をメモしたり、運動をメモしたり……ダイエット中のあれこれを記録しはじめてから、完全に体重管理専用となった。朝の儀式と化している体組成測定は、体重増加抑制のため、止められない。

 体重管理だったらiPhoneのアプリでできると十分わかっているし、もちろんアプリも使っているのだが、今年も来年用の「ほぼ日手帳」を買ったわけだ。しかも、新しいカバー「ファブリック・memories of rain」と、「くまのクリアブックマーク」「じゃらん×ほぼ日 日本の名水スポット情報30」「ほぼ日「旬」手帳」をセットで。ある意味、これも止められないと言っていい。「朝、体組成を測定したらほぼ日手帳に書く」が習慣化されてしまったからだ。

 以前なら「ほぼ日手帳」の細かい仕様の変化がとても気になっていた。今でも気になることは間違いないが、使い始めて数年ともなると、細かい改良も嬉しいけれど、「もう、もともと使いやすいんですよ、ほぼ日手帳は!」という気分だし、そもそも線なんて無視して好き勝手なことを書いたりするくらい自由度の高い手帳なので、まず手元に存在することが大事になってきたような気がする。

 さて。体型維持がどんどん難しくなるお年頃! アンチエイジングを合い言葉に、来年もこの黄色いカワイイカバーのついた手帳に、毎朝体組成をメモしよう!

水色のボールペンが優しい細かい改良がされ続けているカバーの内側
手帳本体は、相変わらずよく開くやる気というより、リラックスをテーマで選んだかも
今回のカバーには、おなじみのカバー・オン・カバーはついていない今回は例年になくポケットに入れやすい気がする
おまけのしおりに何か塗布されていた。何だろうと思ったら暗闇でぼんやり光った!(笑)「くまのクリアブックマーク」も買ってみた。でももったいなくて使えないかも
目標を達成した日なんかに貼ろうかしら

 

製品名製造元購入価格
ほぼ日手帳
ファブリック・memories of rain(日曜はじまりセット)
ほぼ日刊イトイ新聞4500円

 



(すずまり)

2010/12/13 06:00