オフィスでもキッチンでも使えるデジタル砂時計「SALTER387」
カラフルだが、一見して、砂時計であることが理解できる伝統的なデザイン |
人間だけが持っている時間という概念は、生活のペースメーカーである絶対的だと考えられている地球の自転や公転が基準となっている。その為、時間を管理する目的で作られた時計の中では、太陽を基準にした日時計がもっとも歴史ある時計だ。
日時計で出来上がった連続して進む時間の概念を分割して、インターバルタイマーとして目的特化した時計が砂を利用した砂時計だ。ご存じのように、一般的な砂時計は、特殊なガラス容器に封入した多数の砂の粒子の落下時間を基準に時間という概念を測定する道具だ。
そんな砂時計のビジュアル効果をデジタル技術で実現した砂時計型キッチンタイマーが「SALTER387」だ。高さ11cmの「SALTER387」は、本物の砂時計の砂の落下イメージを液晶画面で表現している。60秒ですべての砂が落ちるが、便利なデジタル技術なので、すぐに再度60秒分の砂が表示される。砂の分量で、秒単位の時刻もラフに推測可能だ。
「SALTER387」のメイン機能はカウントダウンするキッチンタイマーだが、平常時はただの時計として使用できる。時計機能の場合、上下2面ある液晶画面の上側には「時」が、下側の液晶には「分」が表示される。すべての砂が落下すると時刻が1分進む仕組みだ。
タイマーとして活用するには、本体の上下を時計表示の時と180度ひっくり返せば良い。上側の液晶には、ユーザーが設定したカウントダウン対象の初期時間が分表示され、下側の液晶には秒のカウントダウンが表示される。初期設定時間は最小1分~99分59秒まで設定可能。また、カウントダウン方式だけではなく、カウントアップ方式も設定できるため、簡易ストップウォッチとしても利用可能だ。
外観カラーも「グリーン」、「オレンジ」、「レッド」、「イエロー」とラインナップがあり、使う場所や目的によって好みのカラー選択することが出来る。「SALTER387」は、伝統的な砂時計のビジュアルイメージと操作UIをデジタル技術で現代に復活させた楽しい時計だ。
標準で単4乾電池が絶縁された状態で入っている | 一方の底面には時計設定や12時間・24時間切り替えボタンがある | 午前9時27分過ぎを表示している |
反対側の底面には分の設定増減や、クリア、スタート・ストップボタンがある | カウントダウン表示(右上の下向き矢印がその意味)で残り4分37秒だ。 | 時計表示の場合、砂が全部下に落下すると分表示が1分進む |
商品名 | 実売価格 | 購入場所 |
SALTER387 キッチンタイマー&クロック | 3150円 | 秋葉原 ヤマギワリビナ 1階 |
2010/8/26 06:00