本日の一品

レンズに挿して削ってみよう、カメラ型の鉛筆削り

 子どもたちが小学校に上がるにあたって、懐かしい文具との再会がありました。鉛筆です。筆者は中学生時に鉛筆の使用義務から解放されて以来、筆記具としての鉛筆をほとんど触れてこなかったのですが、子どもの宿題の丸付けなどで赤鉛筆などを改めて使ってみると、手触り・書き味ともに結構な好感触で、筆者の中で鉛筆を再評価する気運が赤丸急上昇中です(赤鉛筆だけに)。

CAMERA SHARPENER。白と黒の両方を購入。「6.5-8mm」は削れる鉛筆の太さだと思われます

 ところで鉛筆には必須ともいえるパートナーの存在があり、当然こちらとも同時に再会を果たしました。鉛筆削りです。子どもが学校に持って行く鉛筆を大量に削らなければならないので、電動の鉛筆削りを毎夜フル回転させております。そんな折、ふとネット上の雑貨屋で「CAMERA SHARPENER」という、かわいい鉛筆削りを発見したので思わず購入してしまいました。

どこかで観たようなフォルムです。一体どこで…
背面にはプリクラ大の写真を入れられるようになっており、カメラ感を高めています。右は裏蓋を外したところ

 同製品は名前の通り、カメラ型の鉛筆削りです。形状がどこかで見たような感じなのは置いておくとして、ただの鉛筆削りにしておくには惜しい凝ったギミックを備えています。

レンズをひねって、レンズカバーを開閉します
実際に削ってみるとこんな感じ。コンパクトな削り身になります

 見た目からのご想像通り、レンズ部分に鉛筆を突っ込んで削るのですが、ちゃんとレンズカバーがついていて、レンズをひねると開閉するのです。またカメラ本体部の背面の蓋も開くようになっており、ここから溜まった削りカスを捨てられれます。ただ、このカバーのせいで削りカスは大してためることができません。裏蓋を開けっ放しにしてゴミ箱の上で鉛筆を削れば良いのですが、それはなんとなく風情が損なわれる感じもします。

案の定、子どものおもちゃになりました。とはいえ自分で鉛筆を削ってくれるので助かります

 すぐ近くに電動鉛筆削りがあるので、あまり出番はありません。とはいえこの可愛い見た目と凝ったギミックのおかげで、近くに置いておいて時々触れるおもちゃとしてオススメできる一品です。また、子どもに鉛筆を削らせる習慣を作るのに一役買ってくれそうです。

製品名購入場所価格
CAMERA SHARPENER(C.ホワイト/C.ブラック)GIFT SHOP magnet各302円(税込)