本日の一品

手をたたくと点灯、“真っ二つ”な壁掛けLEDライト

「LED PENDANT LIGHT」は、ライトウェイトで安価なインテリアグッズだ

 なんらかの音に反応するアイテムは、照明器具や防犯用のセンサーカメラ、アラームなど、昔から多くのモノが存在する。その多くは、実用的な用途を持つ製品だ。

 それは照明でも同じ。最近は乾電池などで動作する音センサー付きLED照明器具も増加してきている。車庫や、玄関、トランクルーム、ワードローブなど、手動で電源を入れるためのスイッチさえ見えないくらい暗い場所では、きわめて便利だ。

本体のLEDライトと紐がキッティングされている

 本日ご紹介するLEDペンダントライトもその仲間の1つだが、一番の違いは、奥まったトランクルームやワードローブ内などではなく、できるだけ人目につく場所に配置したくなるアイテムというところ。

吊り下げ式のペンダントライトを真っ二つに切ったデザインに近い

 LEDペンダントライトは、ペットボトルと同じPET素材で作られており、きわめて軽量だ。横から見ると、ごくありふれたペンダントライトの形状だが、上から見ると、真っ二つに割った片割れを超扁平な形状に押しつぶしたように見える。付属の60cmの紐で、壁面から吊り下げ、ウォールライトとして使えるのだ。

 中央の半透明なバッテリーボックスに、単4形の乾電池を3本入れて電源とする。主電源スイッチをオンにすると、約1分ほど点灯しその後消灯する。

 LEDライトを点灯させるためのスイッチがないLEDペンダントライトは、周囲の音に反応して1分間だけ点灯する。手を叩くことで反応し点灯する仕組みだ。

バッテリーボックスには市販のアルカリ単4電池などを3本入れて使う
主電源を入れるとLEDが1分間点灯してその後、消灯する

 お気に入りの場所に紐を上手くアレンジして取り付けてみよう。それほど気を使うことなく、ごく普通に玄関の壁面に取り付けたり、リビングの壁面に取り付けても似合うだろう。できれば余り近接で見える所よりも少し距離のある方がリアリティは増すだろう。

付属の紐を取り付けて、壁面を利用してぶら下げて使用する
マンションなどの壁面には簡単に似合うが、同時に存在感も出しにくい
絵など、他ののインテリアと共創するイメージに使うのが良さそうだ

 筆者宅では、最初、リビングのキッチン寄りの壁面に取り付けていたが、最終的には、リビングの一番端っこで、知人の絵を飾っているすぐ上に取り付けた。

 60cmの紐がかなり余ってしまう環境にはなったが、紐を八の字にまるめて短くすることで、自己満足的にはかなりの線まで来たと思っている。

 我が家では筆者が手を叩くとこのライトは点灯する。しかし、ワイフが手を叩いてもごく近くに寄らないと点灯しない。音の大きさなのか高低差なのか、その原因ははっきりしていない。一番確実に反応し、点灯するのは、我が家のワンコが吠えた時のようだ。

 LEDペンダントライトはオシャレ度と緊急時用の全く異なった両面を守備範囲とすることができる、なかなか珍しく、かつ面白い商品だ。

製品名販売元購入価格
LED PENDANT LIGHT東洋ケース2700円