てっぱんアプリ!
この曲なんだっけ?がその場で分かる「SoundHound」
(2015/2/6 06:00)
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: SoundHound
開発者: SoundHound Inc.
価格: 無料
対応OS: iOS 7.0 以降、Android
カテゴリ: 音楽
街を歩いているとよく耳にする流行の曲。何度も聞いているのに、実はタイトルや歌っている人を知らない、なんてこともあるのでは? ちょっといい曲だな、と思ったら、「SoundHound」で曲情報をゲットしてみよう。さりげなく使えば、情報通ぶることもできちゃうかもしれない。
端末に音楽を聞かせるだけで曲情報ゲット
「SoundHound」は、周囲に流れている音楽を端末に聞かせるだけで、その楽曲情報を即座に知ることができる音楽検索ツール。独自の技術によって音声をサーバー上で処理し、データベースに該当する楽曲があれば情報をアプリ上に表示してくれる。
得られる情報は、楽曲タイトル、アルバム名、アーティスト名、ジャケット写真など。曲によっては歌詞が表示されるほか、アプリ内で試聴したり、ネット上の関連動画コンテンツを再生することもでき、曲の詳細をすっかり把握できてしまう。
また、iTunes Storeやレコチョク、Amazonなど、音楽配信サイトの購入ページへのリンクもあり、気に入った曲はその場で購入することも可能。いちいちCDショップに足を運ぶことも、ネット通販で検索し直すこともなく、気になったら簡単にその曲を手に入れられるわけだ。
世界のどこで何が聴かれているのかも分かる
流れている楽曲そのものを聞かせるのではなく、ユーザーの鼻歌やハミングであっても認識して楽曲検索できるのが面白いところ。このようにして楽曲検索した履歴はアプリ内に蓄積されていくので、とりあえず知っておきたい曲の検索を繰り返し、後からじっくり情報を見ていくのもOKだ。
また、検索した時点のユーザーの位置情報も記録され、これを“共有”する設定にしておくと、検索した楽曲のジャケット写真が地図上にマッピングされるようになっている。他のユーザーが検索した楽曲についても同じように表示されるので、つまり、今いる場所の周辺や日本全国、あるいは全世界のユーザーの“今耳にしている曲”が分かるのだ。
もちろん楽曲検索した時と同じように、その曲の詳しい情報を得たり試聴できたりするので、若者文化の発信地である渋谷や原宿あたりの人が何を聞いているのかチェックしたり、遠くの国の人たちが聞いているのと同じ曲を聴いて異国情緒に浸ったりと、いろいろな楽しみ方ができそう。