てっぱんアプリ!
SNSのイベント機能と連携できるスケジュール管理アプリ「Sunrise Calendar」
(2014/11/7 06:00)
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: Sunrise Calendar
開発者: Sunrise Atelier, Inc
価格: 無料
対応OS: iOS 8.0 以降、Android 4.0 以上
カテゴリ: 仕事
世の中に多くのWebサービスやSNSがあふれ、仕事やイベントのスケジュール情報があちこちに分散しがちな昨今、予定を整理しきれず、ダブルブッキングしてしまった経験をもつ人もいるのではないだろうか。そんな状況にストップをかけられそうなスケジューラーが「Sunrise Calendar」だ。
全15種類のWebサービス、SNSに対応
「Sunrise Calendar」は、予定の管理が可能なカレンダーアプリ。一般的なカレンダーアプリと同じように、Google カレンダーなどと連携してスケジュール管理できるが、本アプリはさまざまなWebサービスやSNSとも連携して、一括管理できるようになっているのが最大のポイント。
連携できるサービスは、現在のところGoogleカレンダー、iCloudカレンダー、Exchange カレンダーの他、Facebook、Twitter、Foursquare、Evernote、LinkedInに加え、旅程表作成のTriplt、ToDo作成のAsana、プロジェクト管理のGithubなど、メジャーなものから国内の一般ユーザーには馴染みの薄いものまで、計15種類となっている。
友達の誕生日も、チェックインも、旅行の予定も同一の画面で
たとえばFacebookと連携することで、Facebook上のイベントや友人の誕生日などがカレンダー画面に予定として表示され、Fousquareと連携することで、チェックインした場所とコメントなどが同じようにカレンダー画面に表示される。Evernoteのノートに設定したリマインダーも、Tripltで作成した旅程も、Asanaで管理しているToDoも、全て同じ画面上に表示され、統一的に管理できるというわけ。
カレンダー上に表示されたそれらの予定などは、各サービスごとに異なるアイコンで表示して区別しやすくなっている。サービスによっては確認だけでなく、Sunrise Calendar上から直接登録・編集することも可能だ。
複数アカウント非対応でも、使い方次第
カレンダーアプリとしての機能にも注目したい。標準状態では、画面上部に月間カレンダーが、画面下部には日別の予定が一覧表示され、スクロールして見ていくことができる。週間カレンダーに切り替えて、1日の時間帯ごとの予定をチェックするのもOKだ。全体的にシンプルなUIとなっていて、操作に対するレスポンスも早く、サクサク快適に使うことができる。
さまざまなサービスと連携し、あらゆる予定を効率的に管理できるとはいえ、注意すべき点がないこともない。それは、カレンダー以外のサービスのアカウントを1つずつしか登録できないこと。用途に応じて1つのサービス内で複数のアカウントを使い分けている場合は気を付けたいところだが、複数アカウントではなく複数サービスで管理するようにして、Sunrise Calendarのメリットを最大限に活用するのもアリかもしれない。