スタパ齋藤の「スタパブログ」

オプションも萌えるGR DIGITAL

2005年12月21日 09:00

 実は、借り物GR DIGITALに、その専用オプションを装着してみたりしている拙者。これねー、オプションねー、ちょっとねー、イイんですよコレが。

 俺的独断と偏見で言えば、GR DIGITALにおいては専用オプションなどとゆーモンは不要なのである。大型・高精細な液晶ファインダーがあるから、外部ファインダーGV-1などとゆーモンは不要!! 35mm版で28mm相当の単焦点レンズだからこそ“決め打ち”できるGR DIGITALには、ワイドコンバージョンレンズGW-1などとゆーヒヨったオプションも不要!! GR DIGITALだけをポケットに忍ばせて、いつでも臨機応変に足を使って撮るんだよ男はな!! そうだろブラザー!!

 とか一瞬、硬派な姿勢になってみても、あのですね、これがですね、このですね、外部ファインダーがですね、カッコイイんですよ。あとワイコン付けると驚愕の21mm相当!! 超広角!! ワイコン付けるためのアダプターおよびフードも、ちょいとイイ作りだったりする!! このオプション品を使わないとは何事か!! 貴様それでもGR DIGITAL野郎か!! 口閉じて舌引っ込めて歯ァ食いしばれ!!

 とか一瞬で二重人格になってしまいますな。つーかこの外部ファインダー、使わなくても装着していたいですな。むやみに覗きたいですな。実際、激晴天下だと若干見にくくなる液晶ファインダーの代替えとなり、またその見え具合は肉眼より明るいんじゃないかってほど光学的性能がしっかりした外付けファインダーである。が、GR DIGITALに装着するとGR DIGITAL自体がシブくなり、また往年風カメラ感を醸し出しまくるという点で、そーゆーのを好む撮影者の満足感をスゲく高めるという実用性能が大きな魅力となる。

 あとワイコンを装着するためのアダプター、とフード。カッコ良さ的には前述の外部ファインダーより弱い気がするが、光学ファインダーと併せてこのアダプターやフード、もしくはワイコンを装着していると、普通一般の人から“なんか薄くて地味なカメラ”と見られがちなGR DIGITALが、ミョーにものものしくてスゴそうで本格的でマエストロなフィーリングになるであろーと思うユーザーの鼻息が荒くなったりしていろいろ楽しいという点で、やはりこれらオプションも併用してゆきたい。

 それから、各種オプションとGR DIGITALを合体させるときのカチャとかクルクルとかスコッといった感触も楽しんでゆきたい。また本体と各種オプションを持ち歩く時、どのようなケース類を用いるかを考えてウヒウヒしてゆきたい。

 GR DIGITALと同時に、もしくは本体を購入後、外部ファインダーを激買いする人が少なくないそうだ。傍目では「あんなに高いのにねえ」と思うわけだが、んー、なるほど、そりゃ欲しくなるわ、と思った。そして外部ファインダー像にワイコン装着時の枠が見えたりすると、んー、ワイコンも買ってGR21な気分も味わっちゃおう!! などと思いがちなのかもしれない。

 つーか俺の場合は、GR DIGITAL購入→誰かが装着してるのを見て外部ファインダー購入→えーいこうなったらワイコンもじゃぁ、と思いつつ予備バッテリーとケーブルスイッチと偏光フィルタとかも購入、となりそうである。で、計算すると……えっ!! いわゆるひとつのデジタル一眼が買えますな。じゃあデジタル一眼のレンズキットを……という打算を行ってはイケナイのだ、GR DIGITALの場合。

 わっ、私は!! GR DIGITALとともに歩き!! 目にした風景を!! 何かを感じた光景を!! GR DIGITALを使うことからくる高揚感とともに!! 撮ってゆく!! そして誰よりも満足してゆくのだ!! というのが正しいと思う。

いい触り心地のGR DIGITAL

いい触り心地のGR DIGITAL

2005年12月16日 12:46

 つい最近まで使っていた、という気がしちゃう“非常によく手に馴染んでいたフィルム式カメラ”として、拙者の場合はリコーのGR1があったりする。あ、コンパクトのほーで。一眼はオリンパスのOMシリーズですが。

 さておき、GR1はスゲく良かったのだ。細かい話は割愛するが、ヒジョーにコンパクト(というかポケットやバッグへの収まりが良い)であり、かつ、かな~り画質が良かった(レンズが秀逸であった)。あまりに良かったので、後続的機種であるGR21も買った。……けど、その頃から徐々にデジタルカメラをいじくりまくりになり、GR21はあんまり使わなかったなぁ。

 で、2005年。そのGRシリーズがデジタル化されてカムバック!! その名もGR DIGITAL!! というニュースがネット上を駆け巡り、発売後もGR系フィルム式カメラファンを中心に、GR DIGITALが話題になりまくった。また、GR DIGITALを速攻で買った人のウェブログを読んだりすると、かなり好評な感じであった。

 GR DIGITALに強い興味があった拙者であるが、購入には至らず。理由は、やや抽象的なんですけど、リコーのデジタルカメラが目指す画質と、拙者が好む画質において、どーもその方向性が違うような印象があったからだ。GR1がデジタルな感じで復刻なフィーリングって点には強い好奇心があったものの、結局、GR DIGITALに手を出さなかった。

 とか冷静なフリして書きつつも、実は「使ってみてぇ~!!」と思っていた。ら、その機会を得、ここ数週間、借り物GR DIGITALを使用中の拙者である。

 で、俺的雑感を言えば、GR DIGITALはですねぇ、これはですねぇ、実に気持ちよく“いじくり回せる”コンパクトデジカメなんですな。フィルムと撮像素子の違いから、GR1で得た写真とGR DIGITALで得た写真は、ぶっちゃけ、かなり違うと感じた。のだが、カメラを持ち歩いた時の気分は、GR1を彷彿させるものであった。

 GR1持ってると、なんつーか、フットワークを軽く“できた”んですよ。ポケットサイズのGR1なんスけど、一度撮ってみると、もーコレは非常に高画質であって、独特の痛快な描写をし、もちろん広角レンズ(28mm)によって開放感のある一枚が得られた。GR1を持ち歩いていると、平凡な風景が“おいしい光景”に見えてきて、「おっ、コレ撮ったらイイかも!!」というふうに写真的食指が活性化するっていうか敏感化し、撮影者としてのモチベーションが高まったものだ。

 それに似た感触が、GR DIGITALにはあった。

 拙者的印象で、まず画質から言えば、レンズはイイんだと思うんですけど、画像処理の方向性が拙者の欲するソレとは違うっぽいんで、「画質がイイから好き!!」ってわけじゃない。いや、画質が悪いってわけじゃないが、つまり、俺的にはまずまず満足できる画質という印象となった。

 が、強力なのは、そのフツーに使える画質を後押しする魅力だ。例えば良好な実使用感を伴ったコンパクトさ。容積的には超コンパクトって感じではないGR DIGITALだが、小さすぎずに薄すぎず、同時に短すぎない点がンげぇ使いやすい(GR1と同様に)。ポケットにスルリと入るサイズでありながら、撮影時に高い安定感が得られる──片手でも十分しっかりとグリップできるし、ほとんどの操作を片手で行える。その気になって両手で持つと、なんかこー、撮る気が噴出してくるのだ。

 その気にさせる、という点では、ぶっちゃけた話、画質・携帯性オンリーだったGR1よりもGR DIGITALのほーが強烈かも。まあGR1の場合、フィルム式カメラなんで、デジタルカメラほど多彩な機能設定等を行えなかったし。一方、GR DIGITALの場合、今時のコンパクトデジカメにデキるコトを比較的に高いアベレージでこなせて、またそれをするためのハードウェアインターフェースもプチ・マニアック。このボタンにはどういう機能を割り振るか、みたいなコトを試していき、最も自分のフィーリングに合うハードウェアへと追い込んでいける、といった楽しさ。もっと使いたくなる楽しさだ。

 てな感じでいじくっていくと、使い始めた時よりも格段に、GR DIGITALが身近な存在になる。それは、平凡な風景をオイシく感じさせ、ポケットからスッと取り出させ、シャッターボタンを押させた、あのGR1の力と似ている。

 なるほどねぇ、こりゃ欲しくなるわ。お散歩カメラだとかサブ機だとかスペックが云々だとか、自分&周囲を納得させる理由を徹底的に見つけて、手に入れたくなるわ。とか思った。

 んー。むー。借り物返したら、買っちゃおうかしら!? でもなー、デジカメだからなー、フィルムを変えると描写傾向が根本的に変わるってわけでもないからなー。んむむー。

 とりあえず、もうちょい、使っちゃおっと。

気になるデジカメ2台

気になるデジカメ2台

2005年10月24日 09:00

 最近気になるデジカメは、いろいろあるんですけど、ややマニアックな機種としては2台。ひとつはリコーのGR DIGITAL。もうひとつはソニーのサイバーショットDSC-R1

 どちらも広角レンズ搭載のデジカメだが、リコーのは35mm判換算で28mmの単焦点レンズを搭載したコンパクト機で、ソニーのは35mm判換算で24~120mmの広角ズームレンズを搭載したハイエンド機。両機に共通する仕様は“今時的デジカメとしてかな~りお高い”というコト──リコーのは実勢価格で7万円くらいで、ソニーのは10万円くらい。

 この2台、「う~欲しいー!!」という人と、「何ソレ、バカじゃねーの?」という人で、かなり分かれちゃうような気がする。

 コンパクト機で単焦点で“あのGRシリーズコンパクト(フィルム式)カメラの後継機”であるGR DIGITAL、超広角ズームレンズでありかつ大型CMOSセンサ&レンズ一体型のメリットや機構的魅力があるDSC-R1。拙者的には両方とも非常に強い魅力を感じる。

 が、「7万円もするのにズームないのか」「松下のデジカメとか3台くらい買えるじゃん」、とか、「10万出したらレンズ交換できるの買えるよ」「松下のデジカメなら400mmとかまでズームできるの2台買えるじゃん」などと思ったらもー全然欲しくも何ともない2台となるかもしれない。

 でもなんつーか、最近出てくるデジカメって、非常に個性的でイイ感じではある。似たようなの作ってても体力あるメーカーに負けちゃうってコトが判明したのかも? ともあれ、メーカー独自の指向性を持った製品が(この二台以外にも)多々出てきて楽しい最近っス。

 デジカメがホントにオモシロイのは、これからかも知れない。

オリンパスE-500におけるポイント!?

オリンパスE-500におけるポイント!?

2005年10月21日 09:00

 昔から一眼レフカメラ(フィルム式ですが)はオリンパス!! な俺ゆえ、オリンパスのデジタル一眼レフカメラにも手を出しまくり。E-1E-300も買ったクチだ。

 そしてこのたび世界最軽量デジタル一眼レフカメラことE-500発売されるコトに!! わー!! ……でもそうか、やっぱファインダー視野率上がったりはしてないのネ。だがしかし!! この機能はぜひ使いたい!!

 その機能とは、ハイライト/シャドーコントロールというスポット測光の機能。オリンパスのフィルム式一眼レフことOM-4(今はないけどネ)にあった機能であり、懐かしぇーッ!! ……でもオートマルチスポット機構とかまではないのかしら? でもこの機能は(懐かしさだけとも言えるが)使ってみたい。

 説明しよう!! ハイライト/シャドーコントロールとは、白や黒の部分を基準とするスポット測光機能なのだ!! ハイライト/シャドーコントロールにより、デジタル静止画戦士E-300は敢然と悪に立ち向かうわけではないが写真が撮りやすくなったりはする!!

 要は、例えばハイライトコントロールのモード(だと思う)で「最も白くなって欲しいところ」をスポット測光をすると、白い部分がちゃんと白になり、それより暗い箇所はその真っ白部分を基準として暗く写る。ハイライトコントロールだと、真っ白~グレーあたりのグラデーションが生かされ(ラチチュード外の黒い部分は潰れがちだと思う)、シャドーコントロールだと逆に黒からグレーあたりのグラデーションが生かされる写真となる、んだと思う。

 けっこーマニアックな機能かもしんないが、明暗階調幅が(フィルムより)狭いと言われているデジタルカメラの場合、この機能、けっこー有用かもしんない。

 恐らく使い方は通常のスポット測光よりもずっと簡単だと思う。例えば、真夏の入道雲など空に浮かぶ雲のいちばん明るい部分をハイライトコントロールのスポット測光で撮れば、たぶん、雲に見える微妙なグラデーションがしっかり出るだろう。そーゆー、極端な明るさの被写体を撮るときはかなり有効に使えるのでは、と。

 あとE-500、気になるのはE-300で特に印象的だった発色。独自の強めコッテリめの色を出してくれた。ZUIKO 90mmマクロなフィーリングであり、個人的にすげー好きな発色であった。そのあたりがE-500でどーなってるのか? 興味津々。

 てコトで、んー、やっぱコレは買ってみようかナ、と考え中である。

いよいよ3型液晶デジカメの時代

いよいよ3型液晶デジカメの時代

2005年10月12日 09:00

 おー、ついに出た。3型液晶を実装したコンパクトデジカメが。

 デジカメWatchの記事により、Xacti DSC-E6の登場を知り、ホントに「おー」って声を出しつつWebブラウザを眺めた拙者。

 買・お・う・か・ナ!? と思っていたら、オリンパスからCAMEDIA SP-700が、ソニーからCyber-Shot DSC-N1が発売されるようだ。どちらも3型液晶を搭載したコンパクトデジカメである。

 既にデジカメの2型液晶モニターに対して「狭め!?」と感じるようになっちゃった俺なので、2.5型液晶モニターを搭載したデジカメがフツーな気分であり、いや本音を言えば「もーちょっと液晶デカくてもいい」てなフィーリングである。そこへ3型液晶モニターを載せたデジカメが。

 正直、インパクトが強いって感じではないが、電池のもちにさえ納得できれば──つまり液晶モニタに電池食われんだったら撮影枚数増やして欲しいって考え方でないなら、手放しで喜べる3型液晶モニターだと思う。また、これら3機種、3型液晶であると同時にその液晶画素数は23万画素。モノは見たことないけど、たぶん十分~美麗レベルの精細感で表示を見られると思う。

 そして来年は3.5型液晶搭載デジカメが登場し、来年年末には4型液晶搭載なのであって再来年早々に4.5型いや5型まだまだ6型!! と思ったら世界初の17インチ液晶搭載ポータブルデジカメを発売した会社は他の企業に吸収合併されたと思ったら悪夢から目が覚めた俺であって、またもや後半は妄想となったが、いいですねぇ大型・高精細液晶搭載デジカメ。デジタル一眼なんかボディがデカいんだから一気に4型とかまでイッちゃって欲しいものだ。

 あと小型軽量もイイんですけど、また日本人としてそーゆー緻密さは好きなんですけど、その方向ばっかりやらないで欲しい。小型軽量さを競って画質落としたりして超実践派な人やエンスーシアストな人に敬遠され逆啓蒙されるより、インターフェイスやデバイスの実用性を良くした結果のサイズのモノを出したりして欲しい気が。つーか電池デカくしてくださいよもっと。

 超小さいデジカメは携帯性は抜群なのだが、ぶっちゃけ、突出した携帯性の良さを求めない人にとっては、比較的に扱いにくかったりカメラとして我慢を強いられる要素が多いという印象がある。快適に持ち運んでいる気分を味わうために持ち歩くハードウェアじゃないっていうか、そういうのは本末転倒なのだから……って話が逸れた。

 でもアレなんでしょうね、デジカメ市場みたいに競争が激しいと、商品として強い訴求が可能なものが要るんでしょうねぇ。俺的には「この薄さで名刺サイズでこんなに高画素」とか言われても、確かに惹かれるものの、ちょっと考えてみると「でもそーゆーのはそんなに高画素でもアレだしこの小さく軽く多機能なケータイにはデジカメ付いてますし」とか言い出しそうだが、小ささ軽さってやっぱり強い魅力があったりはする。

 逆に「このサイズなのにこーんなに大きな液晶が!!」って言われたら俺とか「わー!!」てな勢いだが、「いや別に液晶小さくてもかまわないからもっと安いのないの」といった感じになるのかもしれない。

 ふと思ったが、メーカーや小売店って、もー非常に疲れるんじゃないだろうか、と。もっと軽いの出せ。電池がもたない。液晶小さい。液晶デカけりゃいいってもんじゃない。画質云々タイムラグなんたら花嫁衣装が黄色っぽいだのブレるだの金返せだの交換しろだの直接教えに来いだの。

 ……って俺もその糞ウザってぇ客のうちのひとりですか? んむむ~。

COOLPIXのPシリーズおもしろいかも!!

COOLPIXのPシリーズおもしろいかも!!

2005年9月30日 09:30

 ニコンのCOOLPIXのPシリーズ、P1P2だが、無線LANアダプタ実装で、例えば無線LAN対応ノートパソコンとかと直接通信ができる。要は、USBケーブルやカードリーダーを介さず、デジカメ内の画像をパソコンに転送できる。その逆もOKっぽい。

 でも、そーゆーふーに言われても、「あっ、そ」で終了であるケースっていうか人物が多いと思う。俺もそう。ニュースや広報資料見ても「あっ、そ」であり、さらに言えば「だから?」的な冷ややかさであった。

 だってねぇホレあれじゃん、PCへの画像転送なんてカードリーダーがいちばん速いし、それがダメならUSBでいいし、プリンタとの接続だってUSBで済むじゃん。なぜわざわざ無線? COOLPIX Pシリーズに一瞬興味を持って考えてみても、そーゆー淡々とした疑問しかわいてこないし、結論は「無線は別に要らんよ」てな平凡なものとなりがちである。

 しかし、机上の空論っつーのはやっぱりヤバかった。知ったり見たりすることと、使うことの間には、もー深くて深くてしょうがねえ深淵が広がっているのであった。

 ニコンの広報部にてCOOLPIX S4をいじくらせてもらった後、そのどーでもいーよーな気がしていたPシリーズを一応触らせてもらった俺だったんスけど、結果、Pシリーズに思わず「おぉ!!」とか声出しちゃいました。どこが凄い優れている便利だって感じの声ではなく、思わず出ちゃった純粋な声。インパクトあったんですな、Pシリーズ。これ、おもしろいです。あるいは、近未来のデジカメ市場がちょっと変わる!? ような気も。

 てなわけで、その一瞬の「おぉ!!」瞬間で、できればS4の実機貸し出しをお願いしようと考えていた俺の心は秋の空的変貌を遂げ、Pシリーズの貸し出しをお願いしちゃったりして。ちょっとそのおもしろいデジカメもっとジックリいじくらして!! と。

 ということで、ニコンのCOOLPIX Pシリーズ、たぶんP1になると思うんスけど、借りて使っておもしろがって、もしかしたらどこかで改めてレポートするかも。

COOLPIX S4見てぇ~触りてぇ~!!

COOLPIX S4見てぇ~触りてぇ~!!

2005年9月28日 09:30

 あぁCOOLPIX S4が中途半端に気になる俺よのう、とか思っていたら、以前お会いしたニコンの方からメールが。広報資料をメールしてくれたのであった。

 広報資料によればCOOLPIX S4以外にもいろいろと新型とか発売されるらしい。ふーんそうなのか。って興味アリ物品のニュースしか読んじゃぁいねえ俺であることが判明しちまうわけだが、まあでも俺的にはCOOLPIX S4以外はどーでもいいのであった。

 そのよーなスタンスの拙者が歓喜したのは、メール本文にCOOLPIX S4をご説明したい云々と書いてあったこと。すなわち!! COOLPIX S4を目の前で見せてくれて触らせてくれて舐めさせてくれるとな!! 恐らく舐めた瞬間に次回から一切の広報メールが届かなくなると思われるが、いや本当は別に舐めたくはないんですけど、ともかくCOOLPIX S4触らしてくれるっつーんだから即返答!! ぜひに!! と。

 てなわけで、世界のナイコン社っていうかニコンに行ってCOOLPIX S4触らしてもらったんスけど、COOLPIX 950とかと違って女性的なデザインになってますな。小さくはなかったが、ゴツくなくて、繊細な感じ。画面デカいしスイバルもガッチリ作られているし、インターフェース系も現代のニコンな感じ。昔のスイバル機と比べると、ずっと使いやすいという印象が残った。

 けど、やっぱ、ワイコンを装着するネジとか切ってなかったっス。プチ残念。恐らくこーゆーデジカメって、スイバルで画面を見やすい方向に向けられるしズーム倍率も高しってコトで、デジスコ関連な人々に受けるんじゃ!? と思ったが、フィルタネジとかないとデジスコるのにヒジョーに手間がかかりますな。

 でまあ、COOLPIX S4触れて良かったんですけど、一瞬買おうと思ったんですけど、実はCOOLPIX S4と同時に発表された“俺的にはどーでもいい機種”に興味津々モードとなった。

 具体的にはコレ。ニコンのCOOLPIX P1P2である。無線LAN通信機能内蔵のデジカメだ。

なーんだやっぱり好きなんじゃん!!

なーんだやっぱり好きなんじゃん!!

2005年9月26日 09:30

 デジカメWatchにてニコンの例のあのデジカメの速報を見たら、「やっぱり!!」とか思った。

 ニコンと言えばスイバル機(レンズ部分が本体と個別に動くモデル)を思い浮かべちゃう拙者。COOLPIX950の衝撃は強かったっスねぇ。電池全然もたなかったけど、ええっ!! ってほど画質が良かった。その後もスイバル機は出たが、なーんか最近はご無沙汰中であった。デジ一眼とコンパクト機にハッキリと分かれたラインナップで、ハイエンドはポツリと出たりしたが、ニコンらしいスイバル機は……みたいな。

 けど、このたび出ましたCOOLPIX S4が。しかも最初のほーのスイバル機と似たデザイン。なーんだやっぱりニコンってスイバルにこだわってたんじゃんスイバル好きなんじゃん!! とか思った俺なんスけど、同時にそういう着眼点でニュースを読んだ俺もスイバル好きなんじゃんと思った。

 んー、COOLPIX950は画質最高だったけど電池が全然……。しかし、今現在なら、回路周辺・電源関連のテクノロジーも高まったであろうし、恐らく電池の持ちもよくなっているハズ!! しかもコレ、液晶もデカいし、何となく操作インターフェイスも良さそう。んんーコレはちょっといじくりたい!! ……5万円しないのか。……あ、でもレンズにワイコンとか付……かなさそー!? どうなんだろう。

 んーんーんー。どうしよう。んむむ~。買……でも現在の拙者はスイバルっつーだけだと購入に至らないような気がするなぁ。んむ~。

そんなモン絶対買う!! 絶対にだ!!

そんなモン絶対買う!! 絶対にだ!!

2005年9月2日 16:17

 はい出ました!! 俺的には超激ウルトラストロングエクストリーム待望のデジタル一眼レフカメラが!!

 すなわちキヤノンのEOS 5Dッ!! この非常に魅力的なデジ一眼が出る日を、もーどれほど待ったことか。

 EOS-1Dsはショッキングな一台であった。実は実機で撮影した画像(メーカーのサンプルじゃなくて)を拝む機会があった。で、その画像を見たら、オーケーそのものだった。しかもEOS-1Dsの撮像素子は35mmフルサイズ。望遠派の人にはつまんないかもしれないが、広角派の俺としては、広角レンズの広い画角をそのまま活用できるという点がヒジョーに魅力的。

 でも1Dsって100万円とかした。ので買えなかった。けど欲しかった。けど買うに至れない。けど欲しい。でも高い。しかし超欲しいけどやっぱ手が出ない。を繰り返していたら、結局気絶して買っちゃいました1Ds!! と思ったら直後に1Ds MarkII発表かよ!! ヤッちまったよ俺!! ズギャーム!!

 しかし1Dsは素晴らしく良かった。画質も撮像素子サイズも!! ところが1Dsは使いにくかった!! デケぇんだよ1Ds!! あとインターフェイスがガックシ!! ま、プロやハイアマチュアやマニアの人なら問題ナッシングなのかもしんないんですけど、画質と撮像素子サイズ以外は……つまり携帯性がよろしくない上に馴染めないインターフェイスであったので、イイんだけどなぁ……んむー、と。

 35mmフルサイズ撮像素子であり、フツーの一眼レフサイズであり、しかも手を出せる価格であるデジタル一眼、出てくれ!! と、ずっと願っていた。

 ニコンから出るかな~!? ミノルタ(現コニカミノルタ)かな~? やっぱキヤノンから!? それとも、あるいは、OMデジタルとか言ってオリンパスから!! 結果、やっぱりイケイケのキヤノンからであった。

 発表後、数日、冷静になって64万回考え直してみたが、そのうち約64万回の結論が「買うに決まってんじゃん」であった。ので、ポチッとな!!

 というわけで10月上旬が待ち遠しい。もう9月なんていいから10月になってくださいよ!! それか発売前倒しで明日発売日になってくださいよ!! と毎日128万回思う、現在超ニヤケ中の俺だ。

実はイイかも新型エブリオ

実はイイかも新型エブリオ

2005年8月31日 09:00

 コッソリとビクターのエブリオGZ-MC100のユーザーだったりする俺。発売後けっこー経ってから、イラストレーターの寺田さんに触発されて激買いしたエブリオちゃんなのだが、かなり愉快である。

 ちょいと前までのエブリオは、GZ-MC100とGZ-MC200とGZ-MC500があったわけだが、ていうか現在もあるわけだが、GZ-MC100を選んだのは液晶の位置から。だってMC200とかMC500の液晶、グリップに固定=その向きがグリップに依存するってコトで、俺的にはメチャクチャ使いにくいと感じたから、選択肢がMC100しかなかったんス。

 MC100の液晶は自由に動かせるベーシックなタイプで便利。なのだが、1.8型ってのはビデオカメラとしてはチープ過ぎ。悲しい。非常に悲しい。あ、MC500とかもそうなんですけどね。

 そんなところへ新型登場。今度のエブリオはリムーバブルHDDじゃなくて固定式HDDである。いきなり「えぇ~っ固定式ぃ!?」とゲンナリ感を得たが、しかし、容量は20~30GB。いちばんデカい容量のマイクロドライブ(市販品)の4~5倍ある。すなわち大容量マイクロドライブ4~5枚分。俺とか4GBを1枚と6GBを2枚持ってますが、一日使ってもその3枚を全然使い切らないから、ふむふむ、HDD固定式でも全然問題ナイかも。

 と思うと、この新型エブリオが急に魅力的に見えてきた。液晶が自由に動くしサイズも2.5型。これならまずまず快適そうだ。それに、GZ-MC100とかと違ってデカいバッテリーが使える。MC100とかだと薄いバッテリー何枚も持ち歩くハメになるのだが、新型ならそういう心配がない。って、まあ今時的ビデオカメラとして当然レベルのスペックが、やっとエブリオに備わったとも言えるのだが、ともあれ、旧(!?)エブリオユーザーとしては非常に魅力的な新型である。

 あーヤバいわ。スペック表とか新機種の機能相違点表とか見てるとポチッと押しそう。バランスから見ると、GZ-MG50とかが良さげかなぁ。

 でもアレですな、このテのビデオカメラには相変わらずビデオ入力端子がナイんですな。実はエブリオに水中ビデオカメラを接続して水中映像撮ってみたいなぁとか思っていたのに残念。この新型エブリオにビデオ入力端子があったら即買いしてたかも。けどフツーに便利そうなんで買っちゃうかも。迷ってるかも。

これイイと思うんですけど、レンズないしなあ

これイイと思うんですけど、レンズないしなあ

2005年7月25日 09:34

 デジカメWatchを見ていたらコニカミノルタの新型デジ一眼の記事が。ボディが10万円くらいで、わりあい小さめ軽めの予感。細かなトコロはコスト削減してる感じだが、CCDシフト方式手ブレ補正機構は健在であった。

 つーかですね、やっぱですね、手ブレ補正機構は欲しいわけですよ。でもレンズ交換式の場合、結局はCCDシフト式がナイスと思うんですよ。だってレンズ毎に手ブレ補正機構必要になると結局高く付くじゃないスか。そういう点でコニカミノルタのデジタル一眼には期待しつつ狙おうとしている。……コレにCCD表面のゴミを除去する機構が加わったら最強度が高いと思うんですけどね~。

 つーかですね、買いたいキモチ。コニカミノルタの描写傾向ってけっこー好きだし、今としてはわりと無骨系デザインなのも好きかもしんない。でも、レンズ持ってないんだよな~。キヤノン→コニカミノルタのマウントアダプタとかあるのかナ!? ていうかオリンパスOM→コニカミノルタのマウントアダプタ……なんて絶対なさそー。

 つーかですね、オリンパスはですね、E-1とかE-300とかもいいですけどね、OMシリーズのレンズが付くデジカメをですね、高くても性能イマイチでもいいですからね、出してですね、売ってくださいよと思った。

 つーかですね、オリンパスの件は絶対無理なんだろうなぁと思った。

 つーかですね、最初に手にして愛でる一眼レフにより、先々の人生がちょっと変わったりするんだなぁとも思った。

 つーかですね、一眼のことを考えると頭ん中がどんどん混乱する俺であった。

2型以上を考えていきたい

2型以上を考えていきたい

2005年6月22日 09:52

 やはりデジカメの液晶モニターは2型以上がイイと言えよう。単純にファインダーとして見やすいし、画像再生時に鑑賞の楽しみが増えるからだ。

 例えばこないだコニカミノルタのDiMAGE X60借りて使いましたけど、2.5型でナイスでした。

 時期的にも俺的趣味的にも、ニコンのCOOLPIX S2も良さそう。ニコンのデジカメは、ハイエンド系だと独特のニコンな青が出るようだが、どうもコンパクト系・お手軽系はそういう発色チューニングになっていないようで。しかし、2.5型液晶でありかつ生活防水はクラッと来る。

 それから、ペンタックスの*ist DL、これかなり良さそう。一眼レフ命!! な人には物足りないハードウェアになるかもしれないよーな気がしなくもないが、*ist D系ってやっぱりあのコンパクトさが魅力だ。レンズも小さいのあるし、気軽に持ち歩ける。そして*ist DLには2.5型液晶モニターが実装された!! のに案外安いよーな気がするので物欲汗噴出ッ!!

 と思いつつ、同じくペンタックスのOptio S5zも気になる。なんかですね、Optioじゃないと出ない色がある気がするんですよ、デジカメ画像貯蓄HDDを閲覧していると。ただ、撮影モードパレットのアイコンとか見てると、オッサンに対してエクスクルーシヴリィ(←文字ヅラがウィザードリィみたいだゾ)な製品なのかな~とか思って手が出にくい。

 何となく、今後の俺、液晶モニターのサイズでデジカメ選んじゃいそう。何となく……ですけど。

気になるにゃぁ

気になるにゃぁ

2005年6月6日 09:27

 ソニーのCyber-shot DSC-H1が気になる。

 35mmフィルム換算で36~432mmの光学ズームレンズ搭載でありかつ光学式手ブレ補正機構を搭載している。パナソニックのアレとかと思いっきりぶつかるデジカメなのだが、2.5型液晶搭載ってのが非常に強い魅力でありアドバンテージ。でもこの液晶、バリアングル式とかじゃなくて、本体背面に固定なんですよねぇ。

 もうひとつ気になるデジカメ。キヤノンのPowershot S2 IS

 こちらも光学12倍ズームレンズ搭載で、手ブレ補正機構も持つ。またこのクラスの高倍率ズームレンズ搭載機では珍しくバリアングル液晶を搭載。液晶画面がビデオカメラよろしく自由な向きに動くんですな。撮影がラク、だし、斬新なアングルからの撮影が楽しかったりも。しかし、この液晶、サイズが1.8型。今時においてはちょいと小型の部類かもしんない。

 明らかに楽しいし撮影幅が広がる高倍率ズームレンズ。そういうレンズを使うにおいて絶対有利な手ブレ補正機構。そして俺は大画面が好きでありかつ動かせる液晶が好きであるゆえ、両機が気になりつつもなーんか手を出しづらい状況でありイヤ~ンウップン(鬱憤;ギャグ的にダメかも)。












br /> ソニー
「Cyber-shot DSC-H1」

br /> キヤノン
「Powershot S2 IS」