スタパ齋藤の「スタパブログ」
東芝ライテックのグレイトな常夜灯
(2016/1/15 06:00)
夜間に足元などを照らす常夜灯。実用のための照明ですが、夜間の室内をほんのりと照らす雰囲気がある「和む照明」だとも感じています。ワタクシの場合、な~んか常夜灯にミョーなコダワリがあり、これまでイロイロと使ってきました。
常夜灯に求める性能は、足元が十分に見える明るさと、柔らかな光、それから光の色です。足元をしっかり照らしつつ、適度に散光して室内をほのかに明るくし、電球色系の弱い暖色が好みです。また、夜など暗くなると自動的に点灯するタイプを選びたいです。ツイデに、停電時に自動点灯して懐中電灯的に利用できれば嬉しい感じ。
そーゆーのをイロイロ探したんですが、なかなかイイのがありませんでした。光の出方がキツいとか、思ったより暗いとか、イイ感じだけど光の色が黄色過ぎるとか。
しかし去年、これまで探してきた常夜灯の中で「サイコー!」と思える製品に遭遇。東芝ライテックの「LED保安灯ナイトライト NDG9632(WW)」です。ネット通販で2500円前後で購入できます。
コレは照度センサー付きの常夜灯で、部屋が暗くなると自動的に点灯します(明るくなると消灯)。コンセントに直接挿すタイプで、常夜灯の色は黄色みの弱い電球色。肌色といったイメージです。
明るさは、常夜灯としては明るめで、足元をしっかり照らせる感じ。ですが、下方向に散光するので、高い位置に取り付けない限り眩しいという感じはしません。床に当たった光が反射し、ごく弱い間接照明として部屋全体をうっすら照らしてもくれます。
また、停電時は白色LED(常夜灯の電球色LEDとは別の光)が点灯し、非常灯としても使えます。このときの電源は本体内に入れた単三形電池です。
ただ、唯一気になる点があり、下方に出る光の一部が透明カバーの面取り部を通ることにより、床などに虹色のラインが細く出てしまうこと。気にしなければ気にならないレベルですが、虹色の線はなあ……みたいな。でも、スリーエムのスコッチメンディングテープなどの半透明のテープをその「透明カバーの面取り部」に貼れば、テープがディフューザーとなって虹色のラインは消えます。
てな感じで、ごく僅かな難点がある以外、ワタクシの理想に近い常夜灯となりました。サイコーですコレ。なお、外見的にはほぼ同じ、明るさセンサー付きでないタイプも存在しますので、購入時にはご注意ください。