スタパ齋藤の「スタパブログ」

 巷で話題のiOS用の「写真を水彩画風に自動加工するアプリ」。今年に入ってから(!?)、twitter界隈で流行り始めたと思ったら大流行状態ですな。試してみたが、非常におもしろい。

 使ってみたのは、「水彩画カメラ」「Waterlogue」。どちらのアプリも、手持ちの写真を見事に水彩画風に加工しちゃってくれる。そのままポストカードになるクオリティでビックリ!!

 大雑把な印象を言えば、「水彩画カメラ」はリアル&緻密&アジアンな水彩画風といった出来上がりになりがち。「Waterlogue」はハデ目でインパクト大の洋物水彩画風、みたいな出来上がりになる。

 出来上がりを見て「キレイ!」となりがちなのは「Waterlogue」かも。手軽でインパクトが強いアプリですな。一方、非常に緻密にエフェクトをコントロールできる「水彩画カメラ」は、より幅広く好みの仕上がりを追求でき、渋いのからハデなのまでいろいろな水彩画風自動加工がデキる。

 しかしまあ自動でここまでデキるとは。どちらも凄いアプリっす。

「水彩画カメラ」アプリの使用例。まずはモトとなる写真を撮影するか読み込むかする。
「水彩画カメラ」では水彩画のテイストを細かく設定していける。が、初期値でもOK。
処理結果。あら~シッカリ水彩画!! これだけ見せられたら自動加工とはわからない。
こちらは「Waterlogue」の使用例。instagram方式(!?)で、下からエフェクトタイプを選ぶだけで、写真を水彩画風に自動加工してくれる。
別のエフェクトを選ぶと画像右下にそのエフェクトがかけられたサムネイルが表示される。ので、次々とエフェクトを試せて手っ取り早い。
うかちゃんも水彩画風にしてもらいたいニャ。ぼぼぼ、ぼくも水彩画風にしてもらってから猫缶とササミが欲しい。ニャ。ニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。