小さいHDDハンディカム

2006年7月31日 09:00

ソニーDCR-SR100。HDDに記録するタイプのデジタルビデオカメラレコーダーだ。一昔前と比べると、最近のMPEG2ビデオカメラ、画質良くなりましたヨ

 最近気に入っているビデオカメラと言えば、ソニーのHDDハンディカムことDCR-SR100。テープじゃなくてハードディスクに動画等を記録するビデオカメラですな。

 DCR-SR100は、30GBのHDDを内蔵し、ソコにMPEG2形式の動画(約3~9Mbps)を最大約20時間50分、最高画質でも約7時間20分記録できる。ビクターのエブリオ(これもHDDビデオカメラ)ユーザーでもある拙者だが、ビデオカメラに関しては長年“ソニー文化”に慣れているわしなので、全体的な使用感や機能に関してはDCR-SR100のほーが好きだったりする。

 ていうかHDDビデオカメラ、スゲぇ便利さですよマジで。一度使うとテープ式には戻れない。そーとーな理由がない限り──例えばDVフォーマットで撮って非可逆圧縮動画的画質劣化を最小限に抑えつつPCに取り込んで編集とかを突き詰めて考えなければ、何だかんだでHDDビデオカメラが快適だ。

 テープでは必至の頭出しが不要。撮ったシーンをサムネイルで表示・検索可能。DVD化も比較的に容易。いろいろな面でラクに使えるHDDビデオカメラでありエブリオでありDCR-SR100なのである。

 が、DCR-SR100、今時のハンディカムとしては大きめ。こないだハイビジョンのハンディカム見たんですけど、アレよりデカくないコレ!? てな感じである。このデカさにおいて、エブリオに完敗しておりビクターの人は乾杯しているかもしれない。

 ところが!! こんなニュースがッ!! 小さい!! そしてけっこー安価なフィーリング!! しかもクレイドルっていうかステーションが付属するらしい!! 便利そうなソニーDCR-SR60なのであった。買っちゃいそうな予感なのであった。でもまだエブリオのほーが小さいのかナとか思ったりするのでもあった。

 あと、HDD記録でありかつハイビジョン対応のHDR-SR1も非常に気になるところ。AVCHD(1080iや720p方式のハイビジョン映像H.264/MPEG-4 AVC方式で圧縮して8cmDVDメディアやメモリーカードやHDDに記録する規格)対応のビデオカメラですな。でもやっぱDVDでもメモリでもなく、HDDだろ今後は、とか思う拙者。まあそのうちメモリが主流になるのかもしれないが、現在のトコロは扱いやすさもコストパフォーマンスもHDDであるよーな気がする。ゆえ、このHDR-SR1にも手を出したい気分である。

 ちなみに、最近、テープメディア撲滅作戦っていうか整理作戦をポチポチと遂行中。テープ式のビデオカメラは全部手放しちゃいました。残すはテープ→HDDへのダビングのみだが……時間かかるんだなぁこれが(泣)。

撮った動画は、このようにサムネイル表示される。撮影日でソート表示することも可能。テープ式のビデオカメラと比べると、ものすごーくラクに動画を観られる拙者的にかなり好きなギミックの“オートレンズカバー”。デジカメのレンズバリアのように、電源オンオフに合わせて自動的にレンズカバーが開閉する。レンズキャップ不要で超便利!!