みんなのケータイ

 2月1日から「mineo」の新料金プランがスタートした。既存プランの値下げや、3GBプランが4GBに増量されるなど、基本となる要素がテコ入れされて、春商戦を迎え撃つ格好だ。全国放映のCMが1月24日からスタートし、今後も春には「ターボ機能」、春以降に「パケットギフト」と拡充されていく予定となっている。

 筆者のプランは、データ通信のみの「シングルタイプ」で、1GBのプランと、最もユーザーが多いという中心的なプランだ。これまで月額980円(税抜、以下同)だったが、2月から自動的に月額850円になっている。

 さらに、明細を見ると、2015年1月1日付けで「1GBパケットギフトキャンペーン」としてmineoから1GB分のデータ通信量がプレゼントされていた。通常の月間通信量も翌月まで繰り越すことが可能なので、理論値(?)では月間最大3GBにもなる。

 また、新規契約のユーザー向けだが、音声通話対応のタイプを含めて、1GBのプランでは、契約の初月のみ1GBが追加でプレゼントされる。これにより、1GBで十分か、2GBプランがいいのか、自分にあったプランを判断できるというわけだ。契約した直後はなにかと使ってしまうので、そうした意味でもありがたい施策だ。

 2月1日の値下げと同時に、「直近3日間で500MB以上」という条件の終日規制が撤廃されている点もヘビーユーザーにはありがたい点だろう。

 ほかにも、データ通信のみの「シングルタイプ」でもオプションとして「SMS」対応を申し込めるようになっている。こちらは、SIMカードの交換なしで利用を開始できる点もありがたい。SMSオプション自体に追加料金は無く、受信は無料、送信は1通3.24円だ。筆者はさっそくこのSMSのオプションを申し込んでみた。

 筆者が夏に7万5000円ほどで分割購入したmineo印の「AQUOS SERIE SHL25」だが、最近になって、未使用のau版が秋葉原にて2万5800円(税込)で売られていたという情報もある(泣)。端末を含めて、春の新生活の準備はもちろん、普段の使い方とプランを見直す意味でも、春商戦は良いタイミングではないだろうか。