Nexus 5が到着して早速開封。Google Playで購入してから5日ほどで、国際宅急便で配送されてきた

　Google Playから販売されている「Google Nexus 5」を購入しました。キャリア以外から携帯電話を購入するのは初めてでしたが、Google Play上で「購入」手続きしてから、5日程度で宅配便で手元に届くまで、実にすんなり買うことができました（国際宅配便で香港から送られてくるのには少々驚きましたが……）。

　3万9800円（メモリ16GBモデルの場合。32GBモデルの場合4万4800円）という低価格で、SIMロックフリーでLTE対応、テザリングも可能なスマートフォンが手に入るのですから、すごいことです。キャリアで一括価格でスマートフォンを買うのに比べても安いですね。

　筆者の場合、近々海外旅行に行く予定があったので、SIMロックフリーでテザリングも可能なスマートフォンを買いたいと考えていたところだったので、この機種が発表されたその日に、一も二もなく「購入」ボタンをクリックしてしまいました。

　筆者的にもう一つ気に入ったのが、このNexus 5であれば、最新バージョンのAndroid OSを使えるということです。Nexusシリーズは、Androidのリードデバイスで、他のデバイスのお手本となるよう、真っ先に最新のOSが発表され、このNexus 5にも現在最新のAndroid 4.4（コードネーム:KitKat）がインストールされた状態で出荷されています。

　Android 4.4の新機能はさまざまあるのですが、その中でも私が、特に気に入ったのが、スクリーンキャプチャを動画で撮れることです。音声こそ記録されませんが、Nexus 5の画面に表示されている画像をそのままmp4形式の動画にできるのです。

　録画するためには、Nexus 5をUSBデバッグモードに設定してからPCに接続し、ADB（Android Debug Bridge）というツールからshellを起動して「screenrecord」コマンドを送るという手順が必要となり、少々ややこしいのですが、驚くほど綺麗にコマ落ちもなしにスクリーンの様子が記録できます。

　試しに、バンダイナムコゲームスの「マミのドキドキ ティロ・フィナーレ」をスクリーンキャプチャしてみたのですが、まぁ画面の動きのスムーズなことスムーズなこと……。驚くほど綺麗な動画ファイルになっていて、ゲームの迫力や面白さを知らない人にも共感してもらえること間違いなしでしょう。いやぁ、これでAndroidアプリのレビューやったら捗るでしょうねぇ。

動画キャプチャをするには、adbというツールからshellを起動して「screenrecord」コマンドを送るという操作が必要になる

バンダイナムコゲームスの「マミのドキドキ ティロ・フィナーレ」というゲームのキャプチャ動画。ちょっと古いゲームだが、一応KitKatでも動作し、スクリーンキャプチャを撮ることが可能だった