Juice PackでiPhone 3G延命

2009年1月6日 11:00
(スタパ齋藤)
Juice Pack for iPhone 3G本体。表面はラバー質感で滑りにくい。アップルストアで1万2800円、Amazonで9933円で売られていた
 以前にiPhone 3Gをビニール袋に詰める件を書いたが、んーむ、どーもやっぱ、FILCO PowerBank slim 2.0とかの外部バッテリーはナンですな。性能的には申し分ないんだが、汎用の外部バッテリーなのでiPhone 3Gなどにケーブルで外付けする必要がある。コレをつないだ状態でiPhone 3Gを手に持って歩くのは非現実的だ。

 そこでiPhone 3Gと合体するタイプの外部バッテリーを物色。なるべく大容量で、合体時にiPhone 3Gの形状が大きく変わらないモノ、と探したら、Juice Pack for iPhone 3Gというのを発見。速攻で購入。

 Juice Pack for iPhone 3Gは、iPhone 3G専用のバッテリーパックで、バッテリー容量は1800mAh(リチウムポリマー電池)。

iPhone 3Gに装着したところ。外部バッテリーというより厚い保護ジャケットというイメージかも
 これを使って延長されるiPhone 3Gの使用時間は、待受時間が約350時間、通話時間が約360分、3Gネットワーク接続時間が約6時間、WiFi接続時が約7時間、音楽再生時間が約28時間、動画再生時間が約8時間、だそうである。バッテリーは本体のUSBポートを使って充電する。


 早速使用開始。意識してiPhone 3Gを多用するようにしても、いつもだいたいiPhone 3G画面右上の電池マークは充電状態。朝からチョイチョイ使っていて、夜くらいにやっとiPhone 3Gの電池を使い始める感じですな。これなら、毎晩きっと要充電だったiPhone 3Gが、2日に1度の充電でも良さそうだ。イイ感じ。満足。

背面にはバッテリー残量を確認可能な青色LEDが4つ並ぶ
 ついでに、コレをビニール袋に入れてみたら、これまた比較的にナイスでありオッケー。Juice Pack for iPhone 3GはiPhone 3G本体と完全に合体する感じ(背中がちょっと厚くなるくらい)で、質量は約80gと軽量。バッテリーは大容量化されつつも携帯性があまり損なわれないのが良い。あと、iPhone 3G背面の保護ジャケットとしても役立ちますな。

 ......てか、ホントは、iPhone 3G自体もう少し厚めでもいいから、バッテリーを大容量化して欲しいんですけどネ。ともあれ、そのあたりの不足を豊富なサードパーティ製オプションでカバーしつつ楽しめるのも、iPhone 3Gの楽しさではある。
 

ビニール袋に入れて簡易防水状態にしてみた!! 大容量バッテリー装着済みのわりにはスマートに携帯できますな