みんなのケータイ
離れてわかる、arrowsの文字入力の快適さ
【arrows NX F-02H】
2016年10月21日 06:00
前回に触れたとおり、iPhone 7 Plusを無事発売日に入手。新しいもの好きの性格も手伝い、ここ最近はiPhone 7 Plusをメイン使いする機会が増えていました。
また、レビューの機会あって、Moto G4 PlusやZenFone 3といったSIMロックフリーのAndroidをメイン端末として使うこともあり、結果として最近では手持ちのメイン機であったはずのarrows NX F-02Hはあまり出番がないまま、バッテリーだけは充電してただ持ち歩くだけ、という日々が続いていました。
とはいえ個人的な利用スタイルでは制限の多いiOSよりも自由度の高いarrowsのほうが便利なことも多く、arrowsをメインで使う時間が徐々に戻りつつあるのですが、そのたびに痛感するのが文字入力の快適さ。iPhone 7 Plusだけでなく、前述のSIMロックフリーAndroidと比べても、明らかにフリック入力の精度や快適さが違うのです。
もともとarrowsシリーズはATOKをベースにより使いやすさをカスタマイズした文字入力システム「Super ATOK ULTIAS」に加え、誤入力の低減化を図った「プレミアムサクサクタッチパネル」という、ソフトとハードの両方から文字入力の快適さを実現しています。そのため文字入力は他の端末よりも快適で当然、ではあるのですが、文字入力という頻繁に使う機能なだけに快適さを当たり前に感じてしまい、そのすばらしさをついつい忘れてしまっているなと改めて実感しました。
スマートフォンのスペックは、カメラや画面サイズなど購入前からわかるものと、実際のバッテリー持ち時間やサクサク度合いなど、買ってみないとわからないものの2つにわかれますが、文字入力は明らかに後者。気がつかれにくい長所ではあるものの、この文字入力の気持ちよさはarrowsの魅力としてもっと認知度が高まるといいな、と1人のarrowsユーザーとして思う次第です。
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