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秀逸なカメラと高速充電に満足度高し! 待望のフラッグシップモデル「Xiaomi 11T」「Xiaomi 11T Pro」はストレスゼロ

 多彩な製品ラインアップを揃えながらも、日本にはミッドレンジのモデルしか入ってきていなかったシャオミのスマートフォン。そのシャオミから、とうとうフラッグシップレベルの5G対応端末が2機種、日本に投入される。「Xiaomi 11T」と「Xiaomi 11T Pro」だ。

シャオミ製の5Gスマホ、「Xiaomi 11T」(左)と「Xiaomi 11T Pro」

 Xiaomi Tシリーズは、カメラとディスプレイにこだわったシリーズだ。今回の11Tと11T Proはともに、1億800万画素という超高画素カメラ、120Hzのリフレッシュレートで滑らかに表示する6.67インチの有機ELディスプレイを搭載。ハイスペックなスマホを選ぶ際に絶対に外せない、高性能なカメラと美しく見やすいディスプレイを備えている。

 もちろん、こうした贅沢な機能を支える、フラッグシップモデルにふさわしいチップセットや、5000mAhという安心の大容量バッテリーを搭載する。さらに、シャオミ製スマホの最大の魅力といってもいい、コストパフォーマンスの高さも健在だ。

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同サイズで、シンプルかつフラッグシップらしい高級感のあるデザイン

 11Tと11T Proのサイズは、全く同じだ。164.1×76.9×8.8mmで、6.67インチの有機ELディスプレイを搭載している。重さは11T Proの方が1gだけ重い203gと204gだが、多少の重みはフラッグシップモデルらしい高級感を感じさせる。デザインもほぼ同じだが、11TにはCEマークやモデル番号、11T ProにはFeliCaマークが印字されている。

 カラーバリエーションはムーンライトホワイト、セレスティアルブルー、メテオライトグレーの3色で、表面、背面ともガラスで覆われている。ムーンライトホワイトとセレスティアルブルーはシルキーなアンチグレア仕上げ、メテオライトグレーはヘアラインのような「ブラッシュメタル」仕上げで、シンプルながら上質感がある。端は曲面になっていて、大画面ながらも持ちやすい。

 ボタン類の配置は両端末とも同じで、本体右側面には音量ボタンと指紋センサーを兼ねる電源キーがあるが、左側面にはボタン類がなくすっきりしている。多くのAndroidスマホが備えているGoogleアシスタントボタンもない。

 両方の先端部にはスピーカーがあるが、端末を横にして持った時に指で塞いでしまうことがないように配置されている。Dolby Atmosにも対応しており、非常に迫力のある立体的なサウンドを楽しめる。なお、11T ProのスピーカーはHarman Kardonの監修だ。

 SIMカードスロットはデュアルnanoSIMスロットで、本体下先端部にある。対応周波数も幅広く、日本の各キャリアのSIMが使える。充電端子はType-Cだ。

SIMカードはトレイの表と裏に入る
対応周波数一覧
  • 5G:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78
  • 4G:LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
  • 4G:LTE TDD:B38/40/41/42

 ディスプレイ面はコーニングのGorilla Glass Victus。傷付きにくい最新のガラスを採用しているのもフラッグシップらしい部分だ。

美麗ディスプレイと高速充電が魅力

 ディスプレイはXiaomi Tシリーズが注力しているポイントの1つ。11Tと11T Proが搭載する6.67インチ有機ELは、120Hzのリフレッシュレート、最大480Hzのタッチサンプリングレートで滑らかな表示やゲームでの素早い反応を実現している。

 10億色以上を表示できるのでグラデーションも自然で、夕焼けなどを非常に美しく表示する。輝度、コントラスト比も高く、迫力あるサウンドとともに見る動画視聴がすこぶる楽しい。一方で、読書モード、ちらつき防止モードなど、目に優しいモードも用意している。

写真の11T Proは、さらにDolby Visionにも対応している
ディスプレイのリフレッシュレートは120Hzと60Hzから選択できる

 また、新しい充電技術を導入し、ほかのスマホとは段違いに速い急速充電も見ものだ。11Tは67Wのターボチャージ、11T Proはなんと120Wのハイパーチャージに対応し、同梱の有線充電器を使えば、11T Proは5000mAhの大容量バッテリーを17分で、11Tは36分で100%まで充電できる。

 バッテリー残量が少なくなっても、充電すれば短時間で回復するので、バッテリー切れに対する心配、充電で待たされるストレスがかなり軽減される。ちなみに、摂氏マイナス10度でも充電できるそうだ。

同梱の有線充電器を利用すると、驚くほどの速さで充電できる。ともにUSB Type-C(USB A to USB C)ケーブルも同梱されている。
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11T Proはおサイフケータイに対応!

 11Tと11T Proの差分は細かいところで色々あるが、最大の違いはおサイフケータイの有無だ。11T ProはFeliCaを搭載し、おサイフケータイに対応する。さまざまなキャッシュレス決済が広まっているが、やはりおサイフケータイの素早さ、スマートさは群を抜く。

 また、使っているときの感覚は全く変わらないが、11Tと11T Proはチップセットが異なっている。11Tは、MediaTekの「Dimensity 1200-Ultra」、11T Proはクアルコムの「Snapdragon 888」を採用している。どちらもハイエンドのチップセットで、快適な使い心地と省電力を実現している。

1億800万画素+800万画素+500万画素トリプルカメラで何でも撮れる

 最後にカメラを見ていこう。11Tと11T Proでカメラの構成は同じだ。1億800万画素の広角カメラ、800万画素の超広角カメラ、500万画素のテレマクロカメラのトリプルカメラを搭載し、多彩な写真や動画を撮影できる。

左から1億800万画素広角カメラ、500万画素テレマクロカメラ、800万画素超広角カメラ

 1億800万画素カメラでは、明るい場所では超高精細な写真、暗い場所でも明るくくっきりした写真が撮影できる。もちろん、マニュアルの「プロ」モードや、背景をぼかせる「ポートレート」モードも用意。500万画素テレマクロカメラは「スーパーマクロ」撮影で利用され、被写体に3~7cmまで近寄れる。120度の超広角カメラは大きな建造物や室内を撮るのに便利だ。11Tと11T Proで撮った写真をいくつか紹介するので参考にしてほしい。

 動画機能も強化されている。11T Proは8Kの動画撮影に対応。動画から切り取った静止画もハイクオリティだ。また、AIが人物を特定して背景から分離し、ズーム効果を出したり、テレマクロレンズを使ってユニークな視点の映像を撮影できる。3つのマイクを活用し、映像をズームすると音も大きくなるオーディオズームにも対応した。

街なかの風景。(以降、左= 11T Pro 右=11T)
逆光で樹木
超広角で夜景
食べ物
テレマクロレンズで花を写した様子

ストレス知らずで高コスパのフラッグシップ機

 Xiaomi 11T/11T Proを使っていると、ストレスを全く感じない。鮮やかな大画面、画面スクロール時の滑らかな表示は満足度が高く、カメラも非常に優秀だ。望遠レンズはないが、超高画素なので拡大すれば望遠カメラで撮ったような写真になり不便を感じない。超広角、テレマクロでは印象的な作品も撮れる。快適なあまり、ついつい多用してバッテリーを消費しても、急速充電であっという間に充電される。さらに、11T Proならおサイフケータイも使える。

 日本ではミドルレンジのイメージが強かったシャオミだが、Xiaomi 11T/11T Proは、ほかのフラッグシップスマホに何ら引けを取らない高性能なハイエンドスマホだ。それなのに、価格はミッドハイ端末と同レベル。シャオミのスマホはコストパフォーマンスの高さが大きな魅力だが、11T/11T Proもそれを引き継いでくれたことが非常にありがたい。

OCN モバイル ONEで通信も快適に

 「Xiaomi 11T」「Xiaomi 11T Pro」を買うなら、OCN モバイル ONEの音声対応SIMとセットにすると、お得に購入できる。

 11月5日11時現在、OCN モバイル ONEの音声対応SIMとセットの場合、「Xiaomi 11T」は4万3409円、「Xiaomi 11T Pro」は5万6796円で購入できる。MNPで契約すると、1万3000円の割引が適用され、指定オプションに同時加入すれば、最大1万5000円の割引が適用される大変お得な状況だ。

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 OCN モバイル ONEの音声通話に対応した料金プラン「音声対応SIM」は、月額550円の500MB/月コース、月額770円の1GB/月コース、月額990円の3GB/月コース、月額1320円の6GB/月コース、月額1760円の10GB/月コースの5つから選べる。最低利用期間などの縛りもないので安心だ。電話料金は11円/30秒となっており、かけ放題オプションも「10分かけ放題」「トップ3かけ放題」「完全かけ放題」の3つから選べる。そのほかにも端末補償、セキュリティ対策も必要に応じて選択可能だ。

 また、OCN モバイルONE は回線品質などの満足度調査で数多くの賞を受賞している。MM総研による2021年9月 MVNOネットワーク品質調査では「docomo回線通信品質 3期連続・総合1位」、RBB TODAY「格安SIMアワード2021上半期」では「セット購入部門(総合満足度)最優秀賞」という評価を獲得している。OCN モバイルONEなら快適な通信環境に満足できるはずだ。

 フラッグシップ端末らしい高性能を備えた「Xiaomi 11T」「Xiaomi 11T Pro」なら、スマホの機能にこだわりを持つ人でもきっと満足することだろう。一方、端末価格が抑えられていることに加え、OCN モバイル ONEの料金プランは小容量から少し多めの10GBプランまで揃えており、多様な利用スタイルに応えられる。「Xiaomi 11T」「Xiaomi 11T Pro」を購入するなら、端末をお得に買えて、自分にぴったりなプランも選べるOCN モバイル ONEを必ずチェックしてほしい。