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フォトフレーム型のワイヤレス充電器やiPhone 11のレンズ保護カバーなど

フォトフレーム型のワイヤレス充電器やiPhone 11のレンズ保護カバーなど

オフィスデスクにも最適なフォトフレーム型ワイヤレス充電器

PowerPic。スマホを置いてない状態だとただのフォトフレームにしか見えない

 「PowerPic」はフォトフレーム型のワイヤレス充電器だ。見た目はただのフォトフレームにしか見えないが、写真を貼る面の裏側にワイヤレス充電器が隠されていて、写真の上にワイヤレス充電対応スマートフォンを置くと充電ができる。

 最初はなんでフォトフレーム、とも思ってしまったが、こうしたスタンドタイプのワイヤレス充電器、使ってないときの見た目が味気ないので、スマートフォンを置いてないときに見栄えの良いフォトフレームデザインは、オフィスなど人に離席中の卓上を見られる環境はもちろん、自宅でも「アリ」だと思う。

スマホを置くとこんな感じで写真がほとんど隠れる。スマホは縦165mmくらいまでいけるので、iPhone 11 Pro MaxでもOK

 なお、デジタルフォトフレームではないので写真は印刷する必要がある。大きさは127×178ミリの2Lサイズで、上下左右5mmずつがフレームに隠れる。印刷は手間かもしれないが、「月替わり週替わりでこだわりの1枚を飾る」などと決めておけば、普段スマートフォンで写真を撮るのも楽しくなりそうだ。

 ワイヤレス充電器というと水平になっている平置きタイプも多いが、スマートフォンの充電にはこうしたスタンドタイプが使いやすい。とくにFace ID対応iPhoneだと、「顔認証後のみ通知のプレビュー詳細を表示する」という設定が可能なので、通知が確認しやすく、デスクに置くのには最適だ。

 ただし平置きタイプと異なり、スマートフォン以外、たとえばAirPodsなどの充電には使えない。また、横置きにも対応しないので、動画や横画面のスマホゲームを表示させながら充電、といった用途にも向かない。

背面側。ワイヤレス充電器の冷却穴がある。スタンドの足は取り外し可能だが、ケーブルが出てるし穴などもないので壁掛けには向いていない
バラすとこんな感じ。左の充電ユニットと右のフレームで写真を挟み込む。写真はちょうど2Lサイズなのでコンビニなどで100円くらいで印刷できる

iPhone 11シリーズのレンズを保護するレンズフレームフィルム

truffolを貼ったiPhone 11のカメラ部。透明なのでわかりにくいが、レンズの出っ張りが埋められている

 最近のiPhoneはみんなレンズが出っ張っている。「truffol」はそんな出っ張っているレンズを保護するガラスフィルムだ。レンズ部の出っ張りよりも厚みがあり、たとえば卓上に置いたとき、レンズが直接卓上面に触れるのを防いでくれる。iPhone 11用とiPhone 11 Pro/11 ProMax用の製品がある。

 実はこの製品、レンズの保護だけでなく、iPhone以外のものを保護するという意義もある。iPhone 11シリーズ、とくにiPhone 11 Proシリーズのレンズ部はかなり固くて鋭いらしく、ほかのものを傷つけるおそれがある。筆者は以前、サンプル撮影のためにiPhone 11シリーズを含む複数のiPhoneをカバンに入れて持ち運んだ際、iPhone 11シリーズのレンズエッジでほかのiPhoneの画面にひっかき傷を付けたことがある。

 「truffol」も9Hのガラスを使っているので、より柔らかいものを傷つける可能性があるが、iPhone 11 Proのレンズフレームほど鋭くはない。また、iPhone 11シリーズの背面ガラスパネルはカメラ周辺だけ出っ張っているが、これも「truffol」を貼っておけば、ほかのものに接触しにくくなる。

 iPhone単独で持ち歩いている人はあまり気にする必要はないが、iPhoneをほかのスマホやタブレットなどと一緒にカバンに入れて持ち歩くなら、レンズ部分がほかに当たらないケースを使うか、「truffol」を使うことをオススメしたい。

truffolを貼る前のiPhone 11のカメラ部。こうしてマクロ撮影してみるとわかるが、レンジフレーム部も本体と同じアルミ素材なためか、面取り(角を斜めに削る処理)が施されている
iPhone 11 ProのレンズフレームはiPhone 11と違って面取りされていないので、よりほかのものを傷つけやすそう。ほかのものと一緒にカバンに入れて持ち運ぶなら、truffolはオススメ

革製品らしさとカラフルさを両立したカードポケット付きのiPhoneケース

Metro。こちらはiPhone 11版のCarame×Raven。革らしいカラーだ

 「Metro」は革製のiPhoneケースだ。iPhone 11用とiPhone 11 Pro用の製品がラインアップされていて、それぞれに7色のカラーバリエーションもある。鮮やかなツートンカラーを採用しつつも、革製品らしい質感も最大限に残されているデザインが特徴だ。

 イタリア製レザーを採用し、見た目も手触りも革製品らしい仕上がり。ちなみにこちら、台湾の「alto」というブランドの製品で、革はイタリア製だがモノ自体は台湾製だ。カラーバリエーションは7色あり、黒1色の「Raven」以外は鮮やかな色を組み合わせたツートンとなっている。どれを選ぶかは好みの問題だが、カラフルなカラーを楽しみたいケースだ。

iPhone 11 Pro版のRaven×Lime

 背面にはカードポケットがあり、革は数枚で構成されているが、革が重なる部分を最小限とすることで、余計な厚みとならないようにデザインされている。たとえば地の革とポケットの革は重なっているように見えるが(実際に一部は重なっている)、側面を見ると重なることなく切り替わっていて、厚みが増しておらず、手で握ったときの違和感も少ない。

 カードポケットは斜めにカットされていて、カードが非常に取り出しやすく、名刺やカードキーなどの持ち歩きに向いている。ケースの下端は広めに開放されていて、比較的Lighningケーブルは選ばずに使えそうだ。

クレジットカードは一部露出してしまうので、入れるならゴールドカードでドヤりたい(これはAmazonのゴールドカードだけど)
地の革とポケットの革は重なってるようで重ならず、厚みが増えていない見事な処理がされている
ポケットの口の部分だけ革が重なっていて厚みが増してるけど、それ以外は非常に薄くデザインされている
下端は広めに開放されていて、ケーブルや各種周辺機器も使いやすい。ケースはやや固めで脱着もやや固い感じ

白根 雅彦