レビュー

新発売の「Leitz Phone 2」、「AQUOS R7」との違いは?

 ソフトバンクが18日に発売する、独ライカカメラ監修の5Gスマートフォン「Leitz Phone 2」。ベースモデルの「AQUOS R7」との違いを外観とソフト面から比較する。

外観の違い

背面

 「Leitz Phone 2」は背面中央にLeitzロゴ、下部にはライカ監修を示す文字が刻印されている。「Leitz Phone 2」はFelicaを搭載しているが、「AQUOS R7」にはあるFelicaマークが付いていない。

前面

Leitz Phone 2(左)とAQUOS R7(右)の角
比較するとLeitz Phone 2のほうが角ばっている

 「Leitz Phone 2」は「AQUOS R7」と比較すると全体的に角ばったデザインとなっている。また、「AQUOS R6」の背面はマットな質感だが、「Leitz Phone 2」は光沢のある質感となっている。

側面

左側面
右側面

 「Leitz Phone 2」の左右側面にはローレット加工が施されている。音量ボタンや電源ボタンは同じ位置にある。

上側面
下側面

 上下側面は特に違いはない。USB Type-C端子やSIMスロットも同じ位置にある。

カメラ

Leitz Phone 2
AQUOS R7

 「Leitz Phone 2」の大きな特徴となるのがカメラだ。「AQUOS R7」とカメラの性能・配置は同様だが、「Leitz Phone 2」のカメラはより大きな存在感を放っている。

ソフト面での違い

 「Leitz Phone 2」は「AQUOS R7」といくつかのアプリでデザインが異なる。

ロック画面

Leitz Phone 2のロック画面
AQUOS R7のロック画面

 「Leitz Phone 2」ではロック画面の時計がオリジナルのものになっており、Leicaが焦点距離などをレンズに刻印する際に用いるフォントに近いものとなっている。

カメラアプリ

Leitz Phone 2のカメラ画面
AQUOS R7のカメラ画面

 カメラアプリは大きく異なる。「Leitz Phone 2」も「AQUOS R7」も1倍を24mmとし、0.7倍を19mmとしているが、「AQUOS R7」が24mmを画面全体で映しているのに対し、「Leitz Phone 2」は19mmの画面に24mmのフレームをつけている。また、「Leitz Phone 2」には「Leitz Looks」モードが搭載されいる。

Leitz Phone 2では撮影中に切り替えられる
AQUOS R7では詳細設定で設定する必要がある

 さらに、「Leitz Phone 2」のカメラアプリには、「AQUOS R7」では詳細設定画面にあるグリッド表示やヒストグラム表示などを、撮影中に簡単に切り替えられるボタンがある。

ゴールデンアワーウィジェット

 「Leitz Phone 2」には日没直前・直後で美しく写真が撮れる時間と呼ばれるゴールデンアワーを確認できるウィジェットが搭載されている。