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【iPhoneの使い方おさらい】iPhone/iPadでQRコードを読み取るには?
2019年9月4日 06:00
2017年公開のiOS 11より、標準のカメラアプリにQRコードを読む機能が追加されていることはご存じだろうか。QRコードを読み取るのなら、iPhoneでもiPadでも、標準のカメラアプリを使うのがオススメなのだ。
使い方は簡単。カメラアプリを起動し、写真(静止画撮影)モードでQRコードを画面内に収めるだけ。シャッター操作などは必要ない。QRコードが自動認識されると、画面の上端にQRコードの内容が表示されるので、それをタップするとWebページに飛んだり空メールの作成画面に飛んだりする。
標準カメラアプリでQRコードを読むかどうかは、設定で変えることもできるが、よほどの理由がない限り、「QRコードをスキャン」の設定はオンにしておいた方が便利だろう。
標準カメラアプリにはホーム画面上のアイコンをタップする以外にも、いろいろな起動方法がある。これが標準カメラアプリの魅力でもある。
ロック画面の右下にあるカメラアイコンのプレス(3D Touch非対応機では長押し)やロック画面の左スワイプでカメラを起動したときも、QRコードを読むことができる。素早くQRコードを読みたいときに便利だ。ただしその場合、読み込んだWebページにアクセスしたりするには、Face IDやTouch IDによるロック解除が必要となる。
画面右上を下スワイプで表示させるコントロールセンターにはQRコードリーダーのアイコンがあるが、実はこれ、ただのカメラアプリと同じだ。
同じくコントロールセンターにあるカメラのアイコンと機能は同じ。どちらかのアイコンを整理してしまっても良いが、わかりやすさというメリットはある。
細かく言うと、カメラのアイコンの方は前回終了時の撮影モード(ビデオとかタイムラプスとか)で起動するのに対し、QRコードリーダーの方は必ず写真モードで起動するという違いがあったりする。そこを含め、普段のカメラ利用に合わせて設定したり使い分けると良いだろう。