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レキサー、Lightning/USB-C端子でスマホに直挿しできるUSBメモリ
（2015/10/15 16:22）
マイクロンジャパンは、レキサー（Lexar）ブランドの新製品として、スマートフォンに接続できるUSBメモリ2製品を日本で発売する。Lightning端子搭載の「JumpDrive M20i」、USB Type-C端子を搭載した「JumpDrive M20c」。発売時期は年末から年明けにかけてとなる見込み。価格は未定。
USB 3.0のA端子とスマートフォン向けの端子を両端に搭載した製品で、スマートフォンとパソコンの両方で直挿しして利用できる。端子部分はスライド収納式。容量はそれぞれ16GB/32GB/64GB。
JumpDrive M20i
Lightning端子を搭載した「M20i」は、AppleのMFI認証を取得している。iOS端末では専用アプリから利用する。外部ストレージとしてファイラーから利用するほかに、カメラロールの写真やアドレス帳をバックアップできる。USBメモリ内に保存した音楽や動画を再生するメディアプレイヤー機能も搭載。
また、Dropboxなどのクラウドストレージとの連携機能も備え、クラウドのファイルをUSBメモリ内に直接ダウンロードできる。アプリ内購入で、FacebookアルバムやInstagramのバックアップにも対応。
速度は読み込み最大95MB/秒、書き込み最大20MB/秒。A端子側はUSB 3.0で、WindowsとMacに対応。iOS端末の給電で動作し、外部電源は不要。
価格については、現時点では公表されていないが、米国での参考価格は16GBが49.99ドル、32GBが69.99ドル、64Gは99.99ドルとなっている。
JumpDrive M20c
「JumpDrive M20c」は、USB3.0のA端子とC端子を搭載しており、Nexus 5XやMacBookなどのC端子搭載端末で利用できる製品。両端がUSB 3.0対応となっており、読み込み最大150MB/秒、書き込み最大60MB/秒で利用できる。
Android向けには専用アプリは提供されず、ファイラーなどのアプリから利用する形となる。パソコンはWindowsとMacに対応。米国での参考価格は16GBが20.99ドル、32GBが27.99ドル、64Gは41.99ドルとなっている。
15日に都内で実施されたマイクロン・ジャパンのコンシューマー向け新製品発表会では、USB A端子とmicroUSB端子を搭載した「JumpDrive M20」も展示されていた。同製品は米国で販売されているが、日本での発売は未定となっている。
