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LTEやLINE、耐衝撃にも対応するフィーチャーフォン型「DIGNO ケータイ」
(2015/10/8 12:23)
ソフトバンクは、LTEやLINE、耐衝撃にも対応した京セラ製のフィーチャーフォン型端末「DIGNO ケータイ」を2016年3月中旬以降に発売する。ソフトバンク、Y!mobileの両ブランドでそれぞれ提供される。価格や料金プランは未定。
「DIGNO ケータイ」は、テンキーや折りたたみ型といったフィーチャーフォンの機能や使い勝手を踏襲する一方、Androidをベースにしたソフトウェアプラットフォームを採用することで、下り最大150Mbpsの4G LTEや、VoLTE、3G HD Voice、アプリで「LINE」に対応するのが特徴。操作するときには、テンキーや方向決定キーに加えて、パソコンのマウスのように操作できる仕組みも用意される。
防水・防塵に加えて耐衝撃性能も備える。ディスプレイは3.4インチのFWVGA。バッテリー容量は1500mAh。800万画素カメラを装備し、ワンセグ、赤外線通信、Bluetooth、GPSをサポート。おサイフケータイとWi-Fiには対応しない。
ボディカラーはブラック、ホワイト、ピンク、ブルー、カッパーの5色。ソフトバンク版、Y!mobile版ともに同じカラーラインナップで提供される。外観も共通で、キャリア(ブランド)のロゴは入らない。
発売が来年3月とあって、8日の発表会に展示されていたのはモックアップのみ。ユーザーインターフェイスなどもわからない状態だったが、特大のフォントサイズ表示など京セラのフィーチャーフォンでこれまでサポートしてきた機能は搭載される。Wi-Fi非対応でテザリングは非対応となるほか、オープンソースのAndroid Lをベースにしつつ、ロック画面に通知を表示する機能なども採用せず、あくまでフィーチャーフォンとして仕上げられる。