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ウィルコム、モバイルバッテリーになる「ENERUS」12月13日発売

ウィルコム、モバイルバッテリーになる「ENERUS」12月13日発売

 ウィルコムは、USBで供給できるモバイルバッテリー機能を搭載したPHS端末「ENERUS(エネルス)」(WX03S)を12月13日に発売する。

 「ENERUS」は、1700mAhのバッテリーを搭載し、スマートフォンなどのUSBモバイルバッテリーとして活用できるストレート型のPHS端末。製造はセイコーインスツル。給電専用のUSB端子を搭載しており、USBケーブルを利用することで、モバイルバッテリーのようにほかのスマートフォンなどを充電できる。出力は5V、500mA。端末には、内蔵バッテリーの残量などを大きく表示するモードが用意されている。

 2.4インチ、240×320ドットのディスプレイを搭載し、赤外線通信機能やBluetooth 2.1+EDRに対応。Bluetoothではスマートフォンの子機として利用できるほか、スマートフォンの音楽再生機能のコントローラーとしても使える。

 音声通話、Eメール、ライトメールに対応する一方、カメラ、Webブラウザは非搭載となっている。

 連続待受時間は約1100時間(約45日)、連続通話時間は約840分(約14時間)。大きさは約50×124×13.6mmで、重さは約111g。ボディカラーは、ホワイト、ブラック、エメラルド、レッドの4色。

「ENERUS」(WX03S)

太田 亮三