スマホアクセサリー、ケースやモバイルバッテリーの販売が伸長
ジーエフケー マーケティングサービス ジャパンは、家電量販店におけるスマートフォンアクセサリーの販売動向を調査し、結果を明らかにした。
調査結果によれば、スマートフォンケース、ディスプレイ保護フィルム、充電器などのアクセサリーの販売は伸長傾向が続いている。2012年4~6月期の販売は、数量が前年比で89%増となったほか、販売店の売場も増加。スマートフォンケースはスマートフォンの3倍以上の数が販売された。
スマートフォンケースはさまざまな種類が登場しているが、最新の調査結果である2012年4~6月期はハードケースの数量が50%以上を占め、シリコンケースが25%、TPUが15%、レザーが5%などとなった。色はクリアが大きく伸び、前年同期比の19%から26%に増加。同社では、スマートフォンの本体カラーにバリエーションが増えたことで、色を活かすクリアが選ばれていると分析している。
スマートフォンケース以外では、充電器が数量で前年比327%増と大幅に伸びている。スマートフォンアクセサリーにしめる充電器の割合は前年同期の8%から19%にまで拡大している。このうちリチウムイオン充電池を使用したモバイルバッテリーについては、前年比で10倍以上の伸びとなっている。
アクセサリー種類別 販売数量の推移 (出典:GfK Markting Services Japan) |
2012/9/24 17:07