ドコモ、ミャンマーで国際ローミングを提供
NTTドコモは、ミャンマー連邦共和国で国際ローミング「WORLD WING」の提供を開始した。GSMおよびW-CDMAを利用した音声通話が利用できる。
ミャンマーは2011年に新政権が誕生し民主化が進んでいる。ドコモでは、日本の通信会社として初めて、現地の通信事業者MPT(Myanma Posts and Telecommunications)と直接、国際ローミング契約を締結し、他社よりも安価な国際ローミング料金を実現したとしている。
現地での通話料は、日本への発信が1分あたり280円、ミャンマー国内向けの発信が1分あたり80円。着信は1分あたり220円。SMSは利用できない。
今回の施策により、ドコモの「WORLD WING」は東南アジアのすべての国と地域をカバーすることとなり、合わせて222の国と地域が「WORLD WING」でサポートされた。
2012/9/19 12:30