ドコモ、ミャンマーでデータローミングを提供開始

　NTTドコモは、ミャンマー連邦共和国において、国際ローミングサービス「WORLD WING」のデータローミングサービスを開始した。パケット通信料は従量課金制となっている。

　ドコモはミャンマーにおいて、2012年9月19日より音声通話の国際ローミングを提供している。今回の対応により、現地の通信事業者であるMPTのエリアにて、3GおよびGSMでデータローミングも利用できるようになった。通信方式と周波数帯は、W-CDMAが2.1GHz、GSMが900MHzに対応する。

　パケット通信料は従量課金制。「海外1dayパケ」「海外パケ・ホーダイ」の対象外で、現在のところ、これらの定額制サービスに対応する予定はない。

　パケット通信料は、iモードのパケット通信の場合、1通信ごとの課金になり、50パケットまでは50円、50パケットを超えると1パケット0.2円になる。iモード以外のデータ通信によるパケット通信料は、1パケット0.2円。