ドコモ、災害時の「復旧エリアマップ」を機能拡充

　NTTドコモは、災害時にパソコンや携帯電話、スマートフォンなどから確認できる地図サービス「復旧エリアマップ」を12月23日より機能拡充する。

　「復旧エリアマップ」は、災害時に携帯電話の使える場所と使えない場所、無料の充電スポットの設置場所、ドコモショップの営業状況といった支援情報を配信する無料サービス。震度6弱以上の地震など、大規模な災害が発生した際に災害用伝言板とともに提供される。

　機能拡充により、公開および更新のタイミングがこれまでの6時間から2時間に短縮され、より最新の情報が確認できるようになる。また、通常地図と航空写真を切り替え可能になり、支援情報も地図上でチェックできる。より細かい縮尺での確認が可能になる。さらに、ドコモショップや無料充電サービスのアイコンには、営業時間や住所といったより詳細な情報が付加される。

　「復旧エリアマップ」は、ドコモのWebサイトのほか、iモードのiMenuからアクセスできる。