ソフトバンク、緊急地震速報など対応のスマートフォン「009SH」


 ソフトバンクモバイルは、シャープ製Androidスマートフォン「AQUOS PHONE THE PREMIUM 009SH」を開発し、8月中旬以降に発売する。

 「AQUOS PHONE THE PREMIUM 009SH」は、4インチ、960×540ドット(QHDサイズ)で最大6万5000色表示のNewモバイルASV液晶ディスプレイを備えた、フルタッチ型のAndroidスマートフォン。ソフトウェアプラットフォームはAndroid 2.3で、ワンセグや赤外線通信、おサイフケータイ、デコレメール(楽デコ対応)、緊急地震速報などをサポートする。また、ブラウザアプリ「ドルフィンブラウザ(Dolphin Browser)」がプリインストールされる。

プレシャスゴールドブラック
ホワイトピンク

 このほか、Wi-Fi(IEEE802.11 b/g/n)やBluetooth 3.0に対応する。microSDHCカードスロット(2GB同梱、最大32GB対応)、約800万画素のCMOSカメラも装備する。液晶は3D表示が可能、防水性能は備えていない。家庭内のブロードバンド回線と無線LANルーター、AV機器を接続し、「009SH」で撮影した写真や動画をテレビで観たり、Blu-rayレコーダーで録画した番組を「009SH」で視聴したりできる「スマートファミリンク」に対応する。

 フルタッチ型で、背面カバーは上質感を演出する「テクスチャー調デザイン」を採用し、光の当たり方によって質感が変わるという。背面カバーの色が異なるカラーバリエーションとしてプレシャスゴールド、ブラック、ホワイト、ピンクの4色が用意される。

 大きさは約61.5×123×12mm、重さは約129g。チップセットは、シングルコアCPUが1GHz駆動のクアルコム製「MSM8255」で、バッテリー容量は1300mAh。内蔵メモリは未定。国内(W-CDMA網)での連続通話時間は約450分、連続待受時間は約550時間、国外(GSM網)での連続通話時間は約420分、連続待受時間は約420時間となる。

 

(関口 聖)

2011/7/19 17:13