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AI翻訳イヤホン「Timekettle W4 Plus」のクラファンがスタート、両耳シェアでリアルタイム対話通訳
2026年10月8日 11:00
Timekettleは8日、AI翻訳イヤホン「W4 Plus」のクラウドファンディングを「Makuake」で開始した。期間は12月7日21時59分まで。
一般販売価格は6万7999円だが、クラウドファンディング時の価格は4万7599円(開始後24時間限定)~。最大10台までがセットになった複数のプランを用意する。
AI翻訳、対話翻訳に焦点を当てた製品
「W4 Plus」はイヤホンタイプのAI翻訳イヤホンで、スマートフォンアプリと併用して利用する。
スマートフォンのマイクで拾った音声を翻訳し、イヤホンで訳文が再生される「切替通訳」モードと、片耳のイヤホン同士で翻訳する「1対1通訳」モードが用意されている。
「1対1通訳」モードは、イヤホンの左右を違う話者同士でシェアして利用するもの。片耳ずつで話す言語を指定して翻訳を開始すると、イヤホンで拾ったユーザーの声を翻訳し、訳文が相手のイヤホンから音声で流れる。
たとえば、右耳を「日本語」、左耳を「英語」に設定しておく。この場合、右耳イヤホンのユーザーが話した日本語を翻訳し、左耳イヤホンから「英語の訳文」が再生される。逆に、左耳イヤホンのユーザーが話した英語は、右耳イヤホンから「日本語の訳文」が再生される。訳文は、スマートフォンでも相互に確認できる。
翻訳モデルは、日常会話などで便利な「高速」と、より精密な翻訳を求める「高精度」の2種類が用意される。これに加え、専門用語を踏まえた翻訳に対応する「AI分野別翻訳」、会話全体の内容を把握しより正確に翻訳する「AI会話メモリー」機能などのオプションを使うことで、翻訳の精度をより高められる。
騒音環境下でも90%の音声認識精度
本体には骨声紋センサーが1つとマイクが2つ備えられている。ユーザーが発話した際に頭蓋骨周辺に伝わる振動をセンサーで検知することで、周囲の環境音の影響を受けにくいようにしている。
同社の社内試験では、オフィスやカフェを想定した環境下で、音声認識精度は90%以上になったという。
翻訳精度を支える独自システム「Babel OS 3.0」
同機には、音声認識から翻訳までを担う同社独自システム「Babel OS 3.0」を搭載する。音声を文字にし、文脈を理解した上で言語に合う翻訳エンジンを選択し、訳文を出力する流れで翻訳される。
オンラインで翻訳する場合は7日時点で52言語、言語ごとの方言、アクセントは106に対応する。また、オフライン翻訳では、13の組み合わせをサポートする。日本語の場合は、「日本語−英語」「日本語−中国語」のオフライン翻訳が利用できる。
また、スムーズな翻訳を支える機能として、自然な表現に整える「ネイティブ表現」や、ITや製造など専門分野の用語を踏まえ翻訳精度を上げる機能、会話内の前後関係から訳文に一貫性を持たせる機能が用意されている。
翻訳画面では、会話中でもその内容の要点を抽出し重要な内容を確認できる「同時要約」機能も用意されており、リアルタイムで翻訳とAI要約を同時に確認できる。会話終了後は、あらためて会話全体を整理して記録する「AI議事録」を利用すれば、必要な情報をより正確に整理して記録できる。
このほか、音声通話やWeb会議時に利用できる通話翻訳や、スマートフォン内で再生される動画や音声の外国語を翻訳し、訳文を字幕のように確認できる機能も搭載している。



















