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au PAY マーケット、AIで違反出品の検知効率600%向上 ユーザー通報は43%減

 auコマース&ライフは、総合ショッピングサイト「au PAY マーケット」における2026年上半期の「安心・安全への取り組みレポート」を公開した。AIによる出品審査などを進め、違反出品の検知効率を600%高めたほか、商品に関するユーザーからの通報件数を43%削減したという。

 au PAY マーケットでは、「不正ゼロ」に向けた取り組みとして、AIを用いた自動検知システムの導入や、やらせ注文、不正レビューへの取り締まり強化などを進めている。

 4月からは、プラットフォーム上の新規出品を対象に、規約違反にあたる不適切な出品を自動検知するAIシステムを導入した。従来の目視審査からAIによる自動判定へ移行したことで、違反出品を検知する効率を600%高めたとしている。

 また、2026年上半期に商品に関して寄せられたユーザーからの通報件数は、2025年度下半期と比べて43%減少した。

 不正注文への対策では、AIによる365日24時間の監視と、専門担当者による目視審査を組み合わせている。2026年6月時点で、販売者自身による自作自演の購入行為にあたる「やらせ注文」の件数を、2025年度下半期と比べて98%削減した。

 製品安全への対応も強化した。5月に実施された指定濫用医薬品の販売規制では、店舗の年齢確認フローなどを審査し、au PAY マーケットが許可した店舗に出品を限定した。

 6月にCBNが指定薬物となった際には、行政機関と連携し、施行日に対象商品の出品を削除したとのこと。

 同社では今後も、業界団体や関係省庁と連携し、安全なマーケットプレイスの実現に向けた取り組みを進めるとしている。