Apple Watch、日本での「高血圧パターンの通知」を提供開始

　アップルは4日、日本でApple Watchのヘルスケア機能「高血圧パターンの通知」の提供を開始した。対応するApple Watchを装着した状態で高血圧パターンが検出されると、ユーザーへ通知が届くようになる。

　この「高血圧パターンの通知」は、Apple Watchに搭載されている光学式心拍センサーを活用し、心臓の鼓動に対して血管がどのように反応しているかを分析する仕組み。30日分のデータを評価し、高血圧パターンの兆候が一貫して見られた場合に通知される。

　通知を受け取ったユーザーは、この通知内容や家庭で測定した血圧の記録などについて医師に相談できる。継続的に血圧を測定することは状態の把握に役立ち、高血圧の早期発見にもつながるとしている。

　「高血圧パターンの通知」を利用するには、Apple Watch Series 9以降とApple Watch Ultra 2以降のモデルが必要。