「PebbleOS」搭載のスマートウォッチ2機種が発表、電子ペーパーディスプレイ搭載・30日駆動

　「PebbleOS」を搭載する新型スマートウォッチ「Core 2 Duo」「Core Time 2」の2機種が発表された。価格は149米ドル～（約2万2000円～）。

Eric Migicovsky氏のブログより。左＝Core Time 2、右＝Core 2 Duo

　スマートウォッチ「Pebble」を手掛けたエリック・ミギコフスキー氏がブログで発表した。「Core 2 Duo」は149米ドル（約2万2000円）、「Core Time 2」は225米ドル（約3万4000円）。それぞれ7月～、12月～の出荷を見込む。いずれも数量限定で価格は米ドルのみだが、一部の国を除く全世界に発送するという。

　いずれのモデルも電子ペーパーディスプレイを備えており、バッテリーは30日間持続する。歩数計と睡眠トラッキング機能や6軸ジャイロセンサー、マイク、スピーカー、1万以上のPebbleアプリ、盤面デザインを利用できる。AndroidとiOSの両方に連携できるが、iOSでは一部機能に制限がある。IPX8の防水性能を取得することを目指している。ラグ幅は22mm。

　Core 2 Duoは、ディスプレイサイズ1.26インチでモノクロ表示。タッチ操作には対応せず、側面の4つのボタンで操作する。本体の材質はポリカーボネートでホワイトとブラックの2色展開となっている。「Pebble 2」をアップデートしたモデルとされる。

　Core Time 2は、ディスプレイサイズ1.5インチで64色のカラー表示とタッチ操作に対応。「Pebble Time 2」の流れを引き継ぐモデルとされる。本体はメタルフレームでブラックとホワイトのほかにもう1色のカラー展開を検討中という。心拍センサーを備える。

　ディスプレイ部品の供給の都合上、限定生産になる。公式ストアのみで取り扱われ、ミギコフスキー氏は購入を検討するユーザーに対して事前予約を推奨している。