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「OPPO Reno11 A」が27日発売、写真に写りこんだものを消す「AI消しゴム」対応

 オウガ・ジャパンは、新型スマートフォン「OPPO Reno11 A」を6月27日に発売する。予約は20日から受け付ける。SIMフリーモデルの価格は4万8800円。

生成AI機能に対応

 OPPO Reno11 Aは、Reno Aシリーズの最新モデル。廉価なミドルレンジのモデルながらも生成AIに対応した新機能を備える。撮影した写真に写りこんでしまった人やモノをあとから編集で消す「AI消しゴム」が利用できる。オンデバイス処理ではなく、クラウド処理のため利用にはネットワーク接続が必要となる。7月のアップデートで利用できるようになるという。

 アウトカメラは約6400万画素の広角カメラ、800万画素の超広角カメラのほかに約200万画素のマクロカメラも備えている。一部を拡大しても高精細さを保てる高いカメラ性能をアピールしており、インカメラにも約3200万画素と高画素カメラが搭載されている。

AI消しゴムを使っている様子。指で消したいオブジェクトを選択するだけ

寿命4年のバッテリー、マイナカードにも対応

 バッテリー容量は同シリーズ最大の5000mAh。独自規格の「SUPERVOOC」では最大67Wの急速充電に対応しており、およそ20分で50%以上充電できるとする。充電最適化技術などで購入から4年後も80%以上の容量を保つという超寿命もアピールする。

 チップセットはメディアテック製の「Dimensity 7050」。8GBのメモリーと128GBのストレージを備える。「システム劣化防止機能」「アプリデータ圧縮技術」「パフォーマンス最適化機能」の3つを「トリニティエンジン」として4年後も快適な動作を実現するという。

  マイナンバーカードにも対応しており、電子証明書を発行すると利用できる。通話を快適にする機能として、環境音を抑制し音質を向上する「クリア音声」機能を搭載。本体スピーカーは喧噪の中でもしっかり聴こえるよう音圧を向上させた。通話だけではなく、動画や音楽再生時も同じ効果を得られる。

主な仕様

 搭載するOSは、Android 14(ColorOS 14)。チップセットはメディアテック製の「Dimensity 7050」。8GBのメモリーと128GBのストレージを備えており、最大16GBにメモリーを拡張できる。ディスプレイサイズは約6.7インチ(有機EL)。120Hzのリフレッシュレートに対応する。

 アウトカメラは約6400万画素の広角カメラ、約800万画素の超広角カメラ、約200万画素のマクロカメラの3眼構成。インカメラは約3200万画素のシングルカメラ。

 バッテリー容量は5000mAhで最大67Wの急速充電に対応する。本体の大きさは約162×75×7.6mmで重さは約177g。IPX5/IPX6の防水性能を備える。おサイフケータイを利用できるほかディスプレイ内指紋認証と顔認証機能を備える。

キャンペーン実施

 OPPO Reno11 Aの発売を記念して2つのキャンペーンが開催される。いずれもSIMフリーモデルが対象。

 7月21日までの期間、OPPO直営店でポイント付与率が10倍となるほか「OPPO Band 2」がプレゼントされる。さらに発売~9月30日までの間「O Care 保証サービス」が3カ月間無料のキャンペーンが実施される。