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「KDDIクラウドプラットフォームサービス」にインスタンス単位で利用できるバックアップオプションを追加

 KDDIは、法人向けのクラウドサービス「KDDIクラウドプラットフォームサービス(KCPS)」において、オプションサービス「KCPS バックアップオプション」を、12月14日から提供する。

 同オプションでは、既存のオンプレミス環境からKCPSへのデータ移行と、複数のサーバーやストレージへのバックアップ機能をインスタンス単位で利用できる。利用プランは、通常のバックアップ機能が利用できるStandardと、さらに自動テストや検証機能を利用できるEnterprise Plusプランの2種類が提供される。

利用イメージ

 ソフトウェアはVeeam Softwareの「Veeam Backup & Replication」が提供される。KCPS上のデータバックアップ・復元に加え、KCPSへのデータ移行ツールとしても利用できる。クラウド環境への効率的なデータ移行や、移行後のデータ消失に備えたバックアップシステムの構築を、利用したいときに月額料金かつ仮想サーバー単位で利用できるようになるとしている。