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「iOS 14」で削除できるプリインストールアプリ一覧、アップルのサポートページに
2020年10月6日 06:00
アップルは、iOS 14とiPadOS 14で、プリインストールアプリの一部が削除できると案内している。
削除できるのは、アクティビティやiTunes Store、カレンダーやミュージック、FaceTimeなどあわせて27種類。iOSでは過去のバージョンでも、プリインストールアプリを削除できる(iOS 10では削除ではなく非表示)ようになっていたが、iOS 14で削除できるアプリに「ショートカット」が追加されている。
削除できるプリインストールアプリ
- アクティビティ
- Apple Books
- 計算機
- カレンダー
- コンパス
- 連絡先
- FaceTime
- ファイル
- ホーム
- iTunes Store
- メール
- マップ
- 計測
- ミュージック
- News
- メモ
- Podcast3
- リマインダー
- ショートカット
- 株価
- ヒント
- 翻訳
- TV
- ビデオ
- ボイスメモ
- Watch App4
- 天気
プリインストールアプリの削除方法は、ほかのアプリ同様、ホーム画面でアイコンを長押しして「Appを削除」から削除できる。削除したアプリの復元方法も、ほかのアプリと同じく、App Storeでアプリの名前で検索し、復元できる。
なお、プリインストールアプリを削除した場合、ほかのアプリや連携させているデバイスや機能に影響がある場合があると案内している。
たとえば、Apple Watchとペアリングしている場合、Apple Watchのホーム画面からもアプリが削除される。CarPlayを利用するユーザーの場合、削除した機能が使えなくなるほか、一部のカーステレオなどでは、他社製のアプリでもライブラリのオーディオコンテンツが再生できなくなるとしている。
このほか、アプリを削除する際、関連するユーザーデータや校正ファイルも削除されるため、関連するシステムの機能やApple Watchの情報などに影響する可能性があるという。
アップルは、アプリの削除により影響を受けた機能は、削除したアプリを復元(App Storeから追加)することで、元に戻ると案内している。