スマホとの連携で体調や気分に合わせたお茶を淹れられる「teploティーポット」

　LOAD＆ROADは、ユーザーの体調や気分に合わせて最適な状態のお茶を淹れるスマートティーポット「teploティーポット」を8月29日に発売する。価格は2万5000円（税別、以下同）。百貨店やセレクトショップなどで取り扱う。

　teploティーポットは、茶葉の味を最大限に引き出すための茶葉量や水量、抽出時間などを自動で調整する機能を持ち、茶葉について知識がなくても本格的なお茶の味を家庭で楽しめるIoTティーポット。

　脈拍、温度、室温、湿度、照度、騒音をセンサーで計測。そこからユーザーの体調や気分を解析し、最適なお茶を淹れる「パーソナライズ抽出機能」を備える。これにより、朝に眠気が残っていると苦味が多くカフェインの多いお茶が淹れられ、疲れていると甘く旨味の強いお茶が淹れられる。

　使用時にはポットに水を注ぎ、茶葉を本体にセット。専用スマートフォンアプリのお茶データベースからお茶の種類を選択し、本体のセンサーに指を乗せると抽出条件が調整される。その後約5分でお茶が入る。

　お茶のデータベースには、20種類のteplo公式茶葉が登録されており、順次追加予定。抽出条件はお茶の生産者や専門家、愛好家数百名からのヒアリングやテイスティングを通じて茶葉ごとに最適なものが収録されている。公式茶葉以外の茶葉でも、アプリに抽出条件を登録することで淹れられる。

teploグラス（写真左）

　この他、お茶を飲むためにデザインされた「teploグラス」も1500円で販売される。