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【今日は何の日?】Xperia 1が国内初お披露目(2019年)、ノキアの3G端末「Nokia 6212 classic」(2008年)

2020年4月10日、本誌「ケータイ Watch」は、創刊20周年を迎えることができました。20周年となる2020年度、本誌では、日々「これまでの20年」を振り返ってまいります。

2019年はXperia 1、2020年4月はXperia10周年

 4月16日は、本誌で数多くの携帯電話、スマートフォンの発表をお伝えした日です。わずか1年前の2019年には、「Xperia 1」が国内で初めてお披露目されたことをご紹介しています。今春登場した「Xperia 1 II」の先代モデルで、デザインなどが一新され、Xperiaの人気をさらに高めた1台です。

 ちなみにその1年前の2018年4月16日は、「Xperia XZ2」がグローバルで発表されました。Xperiaシリーズで初めてデュアルカメラを採用したモデル。1年で大きく変化したことは、ソニーモバイル自身の大きな変化を物語るものと言えそうです。

 ちなみにそのXperiaが日本で発売されたのは、2010年4月1日。NTTドコモから発売されており、2020年4月は「Xperia10周年」でもありました。

2015年、ファーウェイの「P8」シリーズ発表される

 今から5年前、ファーウェイがグローバルで「P8 max」「P8」を発表しました。Android 5.0搭載で、6.8インチと5.2インチと2つの画面サイズから選べる形。現在のPシリーズと同じように、当時から、カメラ機能が大きな特徴とされていた機種でした。

P8 max
P8

ノキアのNFC対応ケータイ、ルーター型のFOMA端末、三菱のフリップiモード端末

 2008年4月16日に発表された「Nokia 6212 classic」は、NFC対応の3Gフィーチャーフォンです。グローバルモデルで、日本では発売されていませんが、日本のおサイフケータイのような使い方を提案する一台でした。

Nokia 6212 classic
D210i

 そして2001年4月16日は、三菱製のドコモ端末「デジタル・ムーバD210i HYPER」が発表された日です。三菱製のフリップタイプと言えば、愛用した方も多いでしょう。その名称の「デジタル・ムーバ」も、2GのPDC方式のサービスに対応する機種であることを示したものでした。

 ちなみに2002年4月16日は、主に法人用途をイメージしたFOMA端末「F2611」が発表されています。こちらは、ルーターやハブとしての機能を備えたモデルで、LANポート4つを備え、仮設事務所などでLANを構築できる、とアピール。法人向けとあって馴染みがない機種ですが、現代に続く歴史の中の一台と言えそうです。

 携帯電話ではありませんが、2003年4月16日は、PDA「hp iPAQ Pocket PC h5400」が発表された日でもありました。

F2611
iPAQ h5450