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ソフトバンク、PayPayが使えるオフィス向け無人販売サービス
2019年5月22日 16:06
ソフトバンクは、コード決済の「PayPay」と交通系電子マネーに対応するオフィス向けの無人販売サービス「スマートマルシェ」の提供を開始した。設置費や運用費は無料。
スマートマルシェは、オフィスや病院、工場、学校、ホテルなどで菓子や飲料、パン、日用品などを販売する無人サービス。ソフトバンクが提供する専用の棚に限らず、設置企業が用意した冷蔵庫などでも運用できる。
セルフレジ用のタブレットと決済端末が設置され、PayPayや交通系電子マネーで代金を支払える。売上データはリアルタイムで集計され、データをもとにソフトバンクが商品の発注・補充を行う。
設置条件は、従業員などの関係者のみが立ち入ることのできるエリアかつ、電源が確保できる場所であること。また、1フロアで100人以上の利用者を想定できる場所であることも条件となる。当初の対応エリアは東京23区で、順次拡大予定。
交通系電子マネーとしては、「Suica」「PASMO」「Kitaca」「TOICA」「manaca」「ICOCA」「SUGOCA」「nimoca」「はやかけん」に対応する。