メルカリの決済サービス「メルペイ」登場、まずはiOSで「iD」対応に

　メルカリ子会社のメルペイは、決済サービス「メルペイ」の提供を開始した。まずはiOS版から提供される。非接触決済サービスの「iD」に対応する形での提供となる。

　メルペイを利用する際には、メルカリアプリでの取引を通じてユーザーが持つ売上金を使って、コンビニやドラッグストアなど、iD対応店舗で決済できる。メルカリアプリのバージョン4.0.0から利用できる。三井住友カードと協力しており、メルカリアプリから手続きすると、Apple PayにiDのプリペイドカードとして、メルペイが登録される。売上金がなくとも、銀行口座を登録することで利用することもできる。

　コード決済の提供やAndroid版での提供時期などについては明らかにされておらず、メルペイでは20日に報道関係者向けおよびパートナー企業向けカンファレンスを開催し、詳細を説明する。