SoftBank/Y!mobile、全国のショップに蓄電池配備～災害時に充電サービス

　ソフトバンクとウィルコム沖縄は、災害時に充電サービスを提供できるように、全国のソフトバンクショップとワイモバイルショップに蓄電池を3月末までに配備する。

　2018年9月の北海道胆振東部地震では、広域停電が発生したことで、携帯電話を充電できる環境の確保が大きな課題となった。こうした経験から、両社では、停電時でも充電サービスを提供できるよう、複数台を同時に充電できる蓄電池を配備することにした。

　あわせて、避難所において充電サービスや無料通話サービスなどを提供するための機器をセットにした「避難所支援キット」も用意。キットには、充電機器のほか、3G回線を使用する固定型電話機やWi-Fiスポット運営用の機器がまとめられている。こちらは各都道府県の事業所などに配備される。