スマホの音楽を再生できるBTレシーバー機能搭載、ウォークマンA50シリーズ

　ソニーは、ポータブルオーディオプレーヤー「ウォークマンAシリーズ」としてA50シリーズの5機種を10月6日に発売する。付属するヘッドホンにより型名が異なり、価格はオープンプライスだが、市場推定価格は2万2000円前後～（税別・以下同）。あわせて、上位機種の「ウォークマンZXシリーズ」の内蔵メモリー128GBのモデル「NW-ZX300G」も同日に発売する。市場推定価格は8万円。

ウォークマンA50シリーズ

NW-ZX300G

　ウォークマンA50シリーズは、ハイレゾ音源に対応したポータブルオーディオプレーヤー。上位機種のZXシリーズと同様に削りだしのアルミキャビネットを採用している。

　同製品では、新たにスマートフォンの音楽をBluetooth経由でウォークマンで聴くことができるBluetoothレシーバー機能が搭載された。ストリーミングサービスの音源などをフルデジタルアンプ「S-Master HX」やイコライザーなどの効果で楽しめる。

　また、MP3などの圧縮音源をハイレゾ相当の解像度の音源にアップスケーリングする「DSEE HX」にAI技術が搭載され、曲のタイプをAIが自動で判別することで、クリアな音源を楽しめる。

　A50シリーズには、ヘッドホンが付属しない「NW-A55」（16GB）・「NW-A57」（64GB）、ウォークマン専用ヘッドホンが付属する「NW-A55HN」（16GB）・「NW-A56HN」（32GB）、ワイヤレスヘッドセット「WI-H700」が付属する「NW-A55WI」（16GB）のモデルが用意される。microSDカードによるメモリーの拡張に対応し、大きさは55.7×10.8×97.3mmで重さは約99g。カラーは、ムーンリットブルー、ペールゴールド、グレイッシュブラック、トワイライトレッド、ホライズングリーン。

　これまでに発売された「NW-WM1Z」「NW-WM1A」「NW-ZX300」も10月以降のアップデートにより、Bluetoothレシーバー機能に対応する予定。