KDDIは、東京大学 中尾研究室、トライポッドワークス、プロドローンと共同で、ドローンから5Gを使って4Kの映像を伝送する実験に成功したと発表した。
実験は6月8日に東京大学の柏IIキャンパス(千葉県柏市)で行われ、サムスン電子製の28GHz帯を用いた5G装置で実験エリアを構築。プロドローンのドローンに搭載した4Kカメラの映像を5G対応のタブレットを通じて上空約150mから伝送できることを確認した。
KDDIでは、こうした実験を重ね、将来的には建物や橋梁などの検査や農作物の育成状況の確認などのドローンを活用したソリューションの提供につなげたいとしている。